経済産業委員会初答弁
参議院行政監視委員会での閉会中審査での答弁が、政務官としてのデビューでしたが、今日は衆議院での経済産業委員会での初答弁となりました。
みんなの党の杉本かずみ委員からの「石炭火力発電の技術の可能性に関する」質問です。
「最新の石炭火力発電の発電効率は、41%から43%です。ガスタービンと蒸気タービンの両方を使うコンバインドサイクル発電の場合、52%まで改善します。
2025年の実用化を目指す「石炭がス化燃料電池複合発電技術(IGCF)」は、石炭の微粉炭を1200度で蒸し焼きにして、ガス化(水素)して、LNGと一緒にコンバインドサイクル方式で発電するとともに、燃料電池を組み合わせるものです。
この方式では、発電効率を55%まで上げられます。
LNG火力発電でも、1700度の高熱でのガスタービン発電では、2020年頃までに発電効率57%が目指せます。
さらに、二酸化炭素を地下1000mから数千mの地中に、長期間貯留する「二酸化炭素回収貯留(CCS)」の技術と組み合わせれば、高効率の石炭火力発電は再生エネルギーを補完する重要な電源になり得ます。
今年度から、苫小牧で年間10万トンの二酸化炭素を貯留する実証事件が行われています。4年間で470億円の事業です。成功すれば、2020年からのCCS技術の実用化が可能になります。」
以上のような答弁となりました。
その後は、内閣府の予算編成関連の会議に出席。夕方の、「第13回クールジャパン官民有識者会議」まで、今日も、永田町、霞ヶ関を走り回る一日でした。
ちなみに、私は、クールジャパンを始めた初代のメデイアコンテンツ課長でしたので、出席できて感激しました。この会は「ニコニコ生放送」でも生中継しています。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。