2010年7月22日
国家戦略局の廃止は残念!
(宇須井原神社の夏祭りで熱演する吉本興行の若手漫才師)
国家戦略室を「局」に格上げして、予算編成などの権限を与える法律の成立を断念するとの発表がありました。
政治主導の象徴である「国家戦略局」の設立は昨年の衆議院総選挙のマニフェストの目玉です。
せっかく、政務調査会が復活したのに、党内の手続きを経ずに、マニフェストを変更するということあってはならないことです。納得できません。
仮に、マニフェストの変更が必要であれば、党内、そして、何より国民の皆様に正々堂々と説明し、説得する努力をするべきではないでしょうか?
政治は「説得の技術」なのだと考えます。
その意味では、衆参のねじれは、天が与えてくれた絶好のチャンスです。強行採決ができないのですから、与野党ともに、説得の技術を駆使して、最善と思われる結論をつくっていくしか方法がないのです。
日本の民主主義の成熟のためには、素晴らしい機会だと確信しています。
その前に、民主党の党内民主主義を確立するために、今後、尽力したいと思います。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。