民主党都道府県連からの意見聴取
今日は東京日程です。
民主党の枝野幸男幹事長、安住淳選対委員長をはじめとする執行部から県連代表がヒアリングを受けることになりました。
午前10時のトップバッターは和歌山県連でした。約20分間、選挙情勢の調査や投票結果を基に情勢分析、今後の衆議院選挙への対策などの議論をしました。
トップバッターのおかげで、ヒアリング後、マスコミの取材をお受けすることになり、お昼と夜のニュースに登場。地元の応援団の皆さんには喜んでいただけました、、、笑。
私は、「消費税の話があったから負けたわけではない。そんな単純な話ではない。10%の消費税をマニフェストにかかげた自民党は勝った。過去10ヶ月間の民主党の政権運営全体が、国民から期待外れと見られた。民主党に任せて大丈夫かという根の深い批判が背景にある。反省して、一から出直すべき。」と申し上げました。
マスコミの取材にも同様にお答えしましたが、責任論を聞かれました。
「民主党全体の政権運営が批判されているわけだから、全員で責任を取るべきで、誰か一人が責任を取るという話ではない。」
目の前には、2011年度予算編成があります。
要求段階でどのようなシーリングをかけるか、財源をどう捻出するのか、問題は山積しています。成長戦略も税制改革も普天間移設問題も、政権与党として待ったなしです。
まさに、参議院選挙敗北の原因である、これまでの政権運営の在り方を総括し、財源なきバラマキ政策だと国民から見られたイメージを立て直していかねばなりません。
党内でゴタゴタしている余裕などありません。
来週の20日には常任幹事会が招集されます。私も近畿ブロック代表の常任幹事として出席します。
大きな役をいただいたわけですから、きちんと発言していきたいと覚悟を固めています。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。