阪和高速道御坊以南の4車線化に関する陳情の件です。
コメントありがとうございました。
阪和高速道御坊以南の4車線化に関する陳情の件について、ご説明します。
まず、一般論として、新政権では陳情のスタイルが変わりました。これまでの自民党政権では、年末の風物詩として、大勢の陳情団が国会や官庁街に詰めかけていました。
その旅費や宿泊費はすべて税金です。こんな無駄遣いはありませんでした。
民主党政権では、地元ですべての陳情を受け付けることにしました。県レベルの陳情は民主党和歌山県連で受け付けます。和歌山市の陳情は選挙区の総支部長である岸本周平事務所になります。2区、3区もそれぞれ総支部長が担当です。
私はできる限り、地元で陳情の説明を聞かせていただくよう努力しています。
今回の件も、和歌山市内でやっていただければ当然のことながら聞かせていただきました。
御坊以南の4車線化はマスコミの報道にもありましたが、選挙の2日前に駆け込みで決定された上、受注業者まで決まっていましたので、その不透明さから行政上の処分が出されています。
さらには、渋滞のひどい有田―御坊間の4車線化の方が重要なこと、御坊以南は交通量が少ないことなどから、政府与党の凍結の決定はくつがえりません。
それでも、大勢の政治家や役人が大挙して上京、決起大会で気勢をあげて予算分捕りに走ることが正当化できるのでしょうか?これこそ、古い自民党型の利権政治のスタイルではないでしょうか?
繰り返しになりますが、そのための旅費、宿泊費は和歌山県民の税金から出ているのです。
誤解されないように申し上げます。道路予算のすべてが悪いなどと言っているわけではありません。
私は和歌山市の選出ですから、生活道路である第二阪和道路の実現に必死で努力しています。しかも、あと9キロですよ。今まで、何をしていたのかと、、、!
従いまして、国土交通省の政務三役には、その必要性を直接説明しています。
何も、東京まで大勢で陳情に来ていただかなくても、地元の有権者の皆さんのご意見を聞いていれば、やるべきことは自然に見えてきます。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。