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2008年1月9日

えべっさん


       (水門神社の門前にて、ごあいさつに立つ周平)

 今日も、朝は寒くて昼は温かい候補者泣かせの一日でした。朝6時過ぎからJR和歌山駅の東口に立ちました。風はなかったのですが、じんわりと冷える朝です。おもしろいのは、真っ暗な早朝の方が寒さがゆるくて、7時前に太陽が昇って明るくなってから寒さがきつくなる日があります。今日もそうでした。単に、長時間立っているので寒さが身にしみてくるだけかもしれませんが、、、。これは実際に立った人間同士しか共有できない感覚です。

 午前中は91歳の女性の支援者による連れ回し。すごいおばあちゃまで、足腰も頭脳もしっかりしておられ、私の運転する「幸福を呼ぶ濃紺のパッソ」の助手席に乗って、乗り降りもスイスイです。一緒に回ってくれた彼女より若い方々(と言っても、まあ引退した世代ですが)が付いていくのがたいへんなほどですよ。参りました。ほんまに有難うございました。

 その皆さんに、「周平さんは若いねえ!」と言われます。私の出馬は49歳でしたから衆議院候補としては遅い方ですが、高齢化の日本では案外グッドタイミングかもしれません(笑)。自分の若さを確認(?)したしだいです。

 午後は、街頭演説。県営住宅前、団地や田んぼの中でやりました。誰も聞いてないようですが、必死で演説をしてきました。午後5時からは、自治労の「旗開き」に出席。会場の皆さんにあいさつをして、大急ぎで水門神社に直行。

 何しろ、今日は「宵えびす」です。正月三が日に神社仏閣に立ち続けた以上、「えべっさん」に立たないわけにいきません。私が子供の頃は「えべっさん」と言えばこの水門神社しかなかったいわば「名所」です。6時過ぎから9時半過ぎまで、一人で立ちました。

 すごい人出でした。夜店もたくさん出ていました。大勢の皆さんに励まされたり、握手をしていただきました。「寒いのにたいへんやね!」と声をかけていただくのですが、朝の寒さに比べれば、天国のような感じです。

 でも、支援者の皆さんから、「ホカホカの焼き芋」や「ホットのお茶」などいただきました。一つが冷めてくるとどなたかが別のものを下さいます。同級生や広瀬の仲間にいただきました。後援会の幹部の方からはえべっさんの「のし飴」までいただいてしまいました。

 浪人生活が3年目になったからこそ、今までやってなかった神社仏閣でのごあいさつができるようになったのだと思います。これで選挙に勝てるかと言うと、そうでもないのです。けれども、正月に紀三井寺や日前宮でお会いした方々に再会できたので、何か不思議なご縁を感じる夜でした。

冬はやはり寒いっす。

2008年1月8日

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2008年1月11日