2007年11月7日
民主党シンクタンク勉強会
(民主党シンクタンク主催の勉強会で、講師の大武健一郎先生の話を聞く周平)
今日は、トンボ帰りで上京。周平が客員研究員をしている民主党シンクタンク「公共政策プラットフォーム」の勉強会に参加しました。正午から1時間、衆議院第1議員会館の会議室でお昼ご飯を持ち寄って、講師のお話を聞く会です。ブログにも書いたことがありますが、昨年は、何回か私がモデレーターをしたこともあります。
今年は、地元での活動が中心だったので、出席ができていません。今日は、私の大蔵省時代の元上司である大武健一郎商工中金副理事長にお願いして、「日本経済と税制の展望」について語っていただきました。私がお願いした以上、出席しなければと、馳せ参じたしだいです。
お話は、アメリカのグローバルスタンダードが日本の企業文化にいかに合わないか、日本の特性を生かして企業やお金を世界中から集めるにはどうすればよいのか、、などなど盛り沢山でした。中でも、超高齢化社会が来るので、年金のような現金給付よりも、医療や介護の実物給付に資源を集中すべきであるとのお話や、人口が減るのだから、消費税も大事だが、法人税や所得税もやはりバランスよく使っていくべきであるというお話は説得力があり、参加していた聴衆の皆さんも納得していたように思います。
やはり、時々は政策の勉強も必要です。久しぶりに知的な刺激を受けました。和歌山での街頭演説にさっそく活かしますので、ご期待ください!!
なお、今から帰りの飛行機の時間まで、永田町で最新の情報を集めてきます。小沢代表の辞意撤回の余波は現場に来てみると、ものすごい大きさです。結果は明日、報告いたします。