和歌山県知事 岸本周平 official website

Blog活動ブログ

2007年11月9日

女性の会 永遠に


(女性の会「永遠に」で講演する周平。手に持っているのは自著「中年英語組」)

 昨日は、周平の後援会の女性の会「永遠に」主催の講演会が開催されました。これまで、後援会にはいわゆる「女性部」がなく、今回幹事役をしていただいた20人くらいの女性の集まりがあるだけでした。このブログでも登場していただいています。

 今回、彼女たちの活躍で、周平に政治以外の講演をさせて、女性をたくさん集めて、女性部を発足させようとの挑戦でした。そこで、テーマは教育論。「公立の学校でもこんなに違う日本とアメリカ」というタイトルで、周平のアメリカでの子育て経験を話すことになりました。

 となると、38歳で初めて英語を使う生活になって、ハンバーガーも買えなかった失敗談もご披露しなければなりません。それなら、ついでに、周平の集英社新書の自著「中年英語組」を即席販売してしまおう、、ということになりました。

 この本は、英語の失敗談やアメリカでの異文化経験を赤裸々につづった「異色」の英語本として、新書としては「ベストセラー」にカウントされた「迷著」です。おかげさまで、昨日もたくさん売れました。ほんまに、有難うございます。

 参加者も200人も入ってくれたら大成功、、、とスタッフ一同考えていたら、全部で300人も来てくださったとのこと。周平は大感激です。会場を埋め尽くした「美女」のパワーに圧倒されて、少し上がってしまいましたが、男性スタッフの言によれば、「いつになく、周平はハイテンション!だった」そうです。何しろ、いつもは1対1とか1対数人でお会いしている女性の応援団が目の前に集合していただいているので、少しジーンときてしまいました。グッとこらえて、泣きはしませんでしたけどね。

 上がってしまって、何を話したか良く覚えていませんが、「マメリカの学校での教育の目的が論理的な作文を書く能力と、それを上手に話す能力をみがくということで統一されていること。チャレンジド(障害を持った方)の子も一緒に教育を受けること。大学入試がないことがアメリカの良さであること。」などを話しました。また、「アメリカの問題の一つは子供に掃除当番がないこと」もお話しました。

 最後に、余計なことでしたが、子供に勉強させる秘訣を伝授しました。「小さい頃から本になじませておいて、小学校3,4年でうまく誘導して伝記を読ませること。そして、親が勉強しろと言わずに、むしろ勉強なんかすんなよと言うこと。」です。勉強は「気力、体力、モチベーション」ですから。ちなみに、周平少年のモチベーションは「シュヴァイツアー博士になる!」でした。

 最後に女性の会の幹事役の大槻さんから「嫁のいない周平さんにとって、女性の意見を直接伝えるこの会がたいへん重要なので、ご協力ください。」とのごあいさつがあり、会場の熱い拍手とともに、感激しました。

 ちなみに、会の名称「永遠(とわ)に」は、私の大好きなコブクロの曲「永遠にともに」から取っていることは、コブクロファンには説明いりませんね。
  

 

 

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