2006年7月11日
和歌山日米協会設立総会
昨日、午後4時から開催された和歌山日米協会設立総会(東急イン)に出席しました。日本では31番目の日米協会として、発足しました。会長はノーリツ鋼機の佐谷勉社長で、和歌山の経済三団体をはじめ、和歌山大学、和歌山県立医科大学、高野山大学もバックアップをするというアカデミックな協会です。
私は、アメリカに3年住んで、プリンストン大学で教鞭を取っていた経験を見込まれて、創立メンバーとして会員にならせていただきました。在米の時には、ニューヨークのジャパン・ソサエティー(日本協会)にお世話になり、講演をさせてもらったり、帰国後もキャラバン・プロジェクトに参加し、テキサス州などアメリカの地方都市の日米協会を訪問して、交流をしてきました。
ニューヨークのジャパン・ソサエティーが東京に事務所を設けており、川島瑠璃さんという私がニューヨークでお世話になった方が、代表です。何とか、ジャパン・ソサエティーと共同のプロジェクトを立ち上げるお手伝いをしたいと思います。
設立総会に続いて、同志社大学の村田晃嗣教授による日米同盟の歴史に関するご講演がありました。私がプリンストン大学にいる頃、村田先生はワシントンにおられ、朝日新聞の船橋洋一さん(当時ワシントンのアメリカ総局長)主催の勉強会で毎月顔を合わせていました。講演の後のレセプションで、久しぶりの再会をし、旧交を温めることができました。村田先生は今やテレビでも引っ張りだこの人気者で、会場では女性陣に囲まれて写真大会になりました。その間隙をぬって、昔話に花を咲かせました。