街頭宣伝車が走る!
和歌山県議会の補欠選挙は7月21日告示、30日投票です。候補者を乗せた街宣車は21日から和歌山市内を走り回ります。一方で、民主党という政党が通常の政治活動の一環として、街宣車によって政策を訴えることは許されます。
今日から、民主党のマークを付けた街宣車を走らせ始めました。候補予定者の名前の連呼は許されませんから、靴の上から足を掻くような感じです。まだるっこしいのですが、ルールですから仕方ありません。
候補予定者の藤本まり子市会議員は、民主党和歌山県連では「男女共同参画委員長」の役職を務めています。藤本まり子男女共同参画委員長を先頭に、民主党和歌山県連は、子育てや、教育、福祉、人権などの問題に真剣に取り組んでいることを街宣車から訴えています。
先日の滋賀県知事選では、3期目を目指す現職に自民、公明、民主の政党が相乗りしたにもかかわらず、「もったいない」をキャッチフレーズに、無駄な公共事業廃止を公約した嘉田由紀子さんが当選しました。争点の絞り方によっては、既成政党には有権者を惹きつける魅力がなくなっているのかもしれません。もともと環境問題を重視してきた民主党は、大型公共事業である新幹線駅舎の建設見直しを公約した新人を推薦すべきであったとの批判もありました。
空疎で抽象的な言葉をもてあそぶのではなく、有権者の心に直接響くメッセージと政策を打ち出せるかどうかが決め手です。「改革」やら「前進」のような手垢にまみれた言葉では人の心を打つことはできません。そのことは、党派にかかわらず、政治の道を目指すすべての人に突きつけられた課題です。
母親として、小学校の先生として前向きに生きてきた、われらが候補予定者のスローガンはこれです。
「はじける街にしたいな 和歌山 子ども達に豊かな未来を」
私が民主党県連代表として戦う最初の選挙で、和歌山の有権者の心をつかむことができるかどうか!?その結果は7月30日に出ます。事務所開きの日から、ワクワク、ドキドキの日々が続いています。毎日、選対事務所に行き、自分の選挙のつもりで頑張っています。