日本ものづくりワールドと和歌山の中小企業

太洋工業の田中清孝電子部品部次長と記念撮影。

太洋工業の田中清孝電子部品部次長と記念撮影。

東京ビッグサイトで、日本ものづくりワールド―機械要素技術展が開催されています。

6月22日(水)から24日(金)の三日間です。

主に、わかやま産業振興財団のブースに県内の中堅・中小企業が出展されています。

和歌山市からは、太洋工業(株)、川本化成(株)、(株)小松金属の3社。県下からは、他に7社で、合計10社が参加。

すべてのブースをお訪ねしましたが、それぞれに、高い技術力を背景に堂々と、自社製品のアピールをされていました。

さらに、小川工業(株)と医療関係の展示会場の青野パイル(株)は独自に出展。

和歌山の企業が頑張っているのは本当に誇らしいことです。

先週の、三越百貨店恵比寿店でのサントピアさんなどの飲食関係もそうですが、これからどんどん和歌山以外の商圏に進出する機会をつくっていってもらいたいと思います。

和歌山県選出の国会議員として、機会あるたびに応援していきます!

有機水稲栽培の可能性について

紀州大地の会の園井信雄さんと。

紀州大地の会の園井信雄さんと。

和歌山に20年間、、有機、無農薬の水稲栽培に挑戦しているグループがあります。

紀州大地の会と言います。

創立者で前代表の園井信雄さんが公開検証の場としているモデル水田に行ってきました。

34アールの水田で、有機抑草剤「オーガニック君」を使って、田植え後の初期雑草の抑制をしている現場です。

園井さんは、微生物を用いた雑草生育抑制剤の特許を取得。これが、「オーガニック君」です。

また、地元のスーパーから材料の廃棄用食材を仕入れ、地元の産廃業者に発酵堆肥をつくってもらい、土壌の改良をして有機米をつくっています。

農薬を使わない水田には、カブトエビ、豊年エビが無数にいました。

このエビが土をかき混ぜ、水を濁らせて雑草の生育を抑制する効果もあるそうです。

紀州大地の会の有機水稲の田んぼ

紀州大地の会の有機水稲の田んぼ

普通の水田

普通の水田

紀州大地の会では、28~30センチ間隔で、2、3本の稲の苗を植えます。ふつうは、25センチ間隔で稲の苗は5、6本です。

田植えの直後は、上の写真のように普通の水田の方が、密集し、有機の方はまばらですが、風通しが良くて日光をふんだんに受ける有機の水田の方が、すぐに追い抜くそうです。

それでも、苗の数が少ないので、米粒の量は少なくなり、その代わり、一粒のお米がより大きく、より重くなって食味も増すそうです。

何より、農薬を使わず、自前の有機堆肥を使うので、コストが相当安くなります。

今は、和歌山県内で13戸8haの農家が参加しています。残留農薬ゼロ、食味値は全農家80点以上なので、田植えの段階ですべてのお米は予約完売状態です。

既に、東北地方への指導を行っており、今後、紀州大地の会の有機水稲栽培が拡大していく可能性大です。

今後の動向に目が離せません。

民進党のネクスト農林水産大臣として、しっかりとフォローし、応援していきたいと思います。

三越恵比寿店の「和歌山フェア」

森下佳子さんと記念撮影。

森下佳子さんと記念撮影。

紀州梅・椎茸バーガー

紀州梅・椎茸バーガー

渋谷区恵比寿の三越百貨店で、6月15日(水)から「和歌山フェア」開催中です。

友人の森下佳子さんの「サントピア」が出店しているので、応援に行って来ました。

「サントピア」は和歌山市内では有名な行列のできるサンドイッチのお店です。

紀州梅・椎茸バーガーが売れています!

和歌山市からは、紀州備長炭の灰干し干物で有名な「高下商店」も出店。和歌山県下では、からあげの「まんぷく亭」、鯖ずしの「可吉」、山椒の「かんじゃ山椒園」、ゼリーの「観音山フルーツガーデン」、かげろうの「福菱」が出店。

それぞれに地元の名店が、和歌山の誇りを背負って恵比寿に集結しました。

県庁農林水産部の食品流通課の応援で、県産品のPRをしています。

東京在住の皆さん、ぜひ恵比寿ガーデンプレイスの三越百貨店にお越しください。

地下2階のフードガーデンで、21日(火)までやっています。午前11時から午後8時までです。

19日の日曜日には、恵比寿ガーデンプレイス「シャトー広場」で開かれる「YEBISU Marche」に「わかやま紀州館」も参加して、和歌山尽くしです。

東京で、和歌山のお店が頑張っているのはとてもうれしいですね。

大学生との対話

大学生応援セミナーで語る岸本周平

大学生応援セミナーで語る岸本周平

受験指導のJ-CAMPUS主催の「大学生応援セミナー」に参加しました。

メンバーは大学1年生中心の十代の若者たち。

塾の先生をしているからでしょうか、皆さんとてもしっかりしていました。

今度の参議院選挙から、選挙権の年齢が18歳に引き下げられます。

高校3年生や大学の1,2年生が新たに投票に行けるようになるわけです。

私は、この11年間街頭活動中心の政治活動をしてきました。

駅前では、子どもさんでも興味のある場合はチラシを手渡ししてきました。

中学生や高校生でも、チラシを受け取って読んでくれる生徒さんはけっこういます。

自分の子どもの頃を思い出してみれば明らかですが、大人が考えているよりも、子どもはけっこうしっかりしていますし、「おとな」です。

せっかくの良い機会でしたので、人生の先輩として真剣にお話ししました。

『11年前に、選挙に出て落選しました。安定したサラリーマン生活を含めすべてを失い、失敗しても気持ちは清々しかった。どうせ人生は一回きり。失敗をおそれずに挑戦して、自分の好きなことを早く見つけてほしい。』

私の思いが伝わったかどうか自信はありませんが、緊張感のある楽しい会合でした。

早起きは三文の徳

(和歌山市倫理法人会でスピーチする岸本周平。)

 今朝は和歌山市倫理法人会経営者モーニングセミナーに出席。

 この会は、毎週火曜日の朝6時半から、和歌山市内のホテルで開催されますので、国会開会中はなかなか出られません。

 今月は毎回参加しており、今日は会員スピーチを頼まれました。

 会員は皆さん経営者の方々なので、トヨタ自動車時代のエピソードをお話ししました。

 トヨタのKAIZENは筋金入りです。失敗しても上司が怒らないのが、秘訣です。

 改善の提案をしても、やってみて失敗すると、ふつうの会社では上司に怒られます。

 それでは、段々と改善の意欲もしぼみます。

 トヨタでは、失敗しても、「元へ戻せば良い。」と言って、しかられません。

 一方で、改善提案がうまくいくと、報奨金がいただけます。

 それなら、提案しますよね。

 財務省を辞めて、約2年管、トヨタ自動車で勤務した経験は私にとっては最高の宝物です。

 官僚経験だけで、政治家になるよりも百倍良かったと実感しています。

 

JR九州ななつ星のライバル、貴志川線のうめ星電車デビュー

ニタマ駅長と一緒に、うめ星電車のテープカット。

ニタマ駅長と一緒に、うめ星電車のテープカット。

本日、たま駅長で有名な和歌山電鐵貴志川線にうめ星電車がデビューしました。

デビュー記念の梅づくし祭りに参加。会場には、紀州みなべ、田辺の梅干が大集合。

お披露目式典では、和歌山電鐵の小島光信社長とニタマ駅長がコンビでスピーチの後、私もごあいさつさせていただきました。

あいさつする岸本周平。

あいさつする岸本周平。

うめ星電車は、JR九州のななつ星をデザインした水戸岡鋭治さんのデザインです。

外装は、熟した梅の色をメタリック塗装で。内装は、ななつ星なみの高級感がただよっています。

天井には木材を使用し、水戸岡さん手書きのデザインをプリント。

窓枠には、ななつ星でも参加された職人さんの木彫りが使われています。

水戸岡さん手書きの梅が描かれた天井板。

水戸岡さん手書きの梅が描かれた天井板。

畳が敷かれていますから、ここで飲み会もできるそうです。

畳が敷かれていますから、ここで飲み会もできるそうです。

最近、1日に梅干し3個食べるとダイエット効果があるという研究成果がテレビで放映されました。

その後、全国で梅干しの売上が2倍、3倍になっているそうです。

式典にご参加されていた梅干最大手の中田食品、中田吉昭社長から直接うかがいました。

これも、うめ星電車のご利益でしょうか。

うめ星電車ののれん。

うめ星電車ののれん。

小島社長のアイデアで、利用客を増やしてきた貴志川線の新たな新兵器誕生です。

私もメンバーになっている「貴志川線の未来をつくる会」の皆さんと一緒に、貴志川線の維持、発展に頑張っていきます。

【テレビ出演のお知らせ】BSフジ 『ブラマヨ 談話室~ニッポン、どうかしてるぜ!~』

次回、テレビ出演日が決定!

BSフジ 『ブラマヨ 談話室~ニッポン、どうかしてるぜ!~

http://www.bsfuji.tv/danwasitsu/index.html

放 送: 7月17日(日) 24:00 ~ 24:30

出演者:ブラックマヨネーズ、 岸本周平 他

ブラックマヨネーズからの疑問・質問に岸本周平が答えます!
盛りだくさんの内容になっております。

ぜひご覧ください!

NPO法(特定非営利活動促進法)の改正について

 本日、参議院でもNPO法(特定非営利活動促進法)の一部改正法案が可決され成立の運びとなりました。2国会をまたいだ改正法案が成立し、超党派のNPO議員連盟事務局長として責任を果たせ、ほっとしています。前回は、寄付金の税額控除などの大きな改正でしたが、今回は、NPO法人の便宜を図ると同時に、マネーロンダリング対策や情報公開を進めるなど、主に技術的な改正が中心になりました。以下、今回の改正の内容をご報告します。

 まず、認証法人の制度に関する改正です。

1.認証申請の添付書類の縦覧期間を現行の2月から1月に短縮するとともに、現行の公告に加えてインターネットによる公表を可能とします。
  
2.情報公開の観点から、NPO法人は、貸借対照表を公告しなければならないものとします。その結果、NPO法人の登記事項から「資産の総額」を削ります。

 なお、NPO法人は、公告の方法として、次の①~④の方法のいずれかを定めることができるものとします。

   ① 官報に掲載する方法
   ② 日刊新聞紙に掲載する方法
   ③ 電子公告(内閣府ポータルサイトを利用する方法を含む。)
   ④ 公衆の見やすい場所に掲示する方法

3.NPO法人などは内閣府ポータルサイトにおける情報の提供が可能なのですが、現状その利用が少ないので、所轄庁及びNPO法人は、内閣府ポータルサイトにおいて、一定の情報の公表に努めるものという努力規定を入れます。

4.NPO法人が事業報告書等を事務所に備え置く期間を、現行の「翌々事業年度の末日までの間」から「作成の日から起算して5年が経過した日を含む事業年度の末日までの間」に延長するとともに、NPO法人から提出された事業報告書等を所轄庁において閲覧・謄写できる期間を、現行の「過去3年間」から「過去5年間」に延長します。これは、マネーロンダリング対策として、FATF(Financial Action Task Force)というOECDの機関によって勧告された内容を法改正に盛込んだものです。

 次に、認定制度・仮認定制度に関する改正は次の通りです。

1.海外への送金又は金銭の持出しに関する書類の所轄庁への事前提出は、不要とします。なお、認定・仮認定NPO法人に対し、送金等の金額にかかわらず、上記書類の毎事業年度1回の所轄庁への事後提出を義務付けるため、内閣府令を改正します。

2.認定NPO法人が役員報酬規程等を事務所に備え置く期間を、現行の「翌々事業年度の末日までの間」から「作成の日から起算して5年が経過した日を含む事業年度の末日までの間」に延長するとともに、認定NPO法人から提出された役員報酬規程等を所轄庁において閲覧・謄写できる期間を、現行の「過去3年間」から「過去5年間」に延長すること。これも、前期のFATFのマネーロンダリング対策に関する改正です。

3.「仮認定」NPO法人では、「仮免許」のようで、イメージが悪いという皆さんのご意見を受けて、「仮認定」NPO法人の名称を「特例認定」NPO法人に改めます。

 以上、3年に一度、NPO法を現状に合わせて見直すという附則の規定に基づく改正ができました。

 6月28日(火)に、都道府県、政令指定都市など所轄庁への説明会が行われます。

 政令や内閣府令は夏頃作成、地方議会での条例改正は秋頃の予定です。なお、一部を除き、公布後1年以内に改正法が施行されます。

 私たち、NPO議員連盟では、次の3年間で、実情に合わない条文を見直したり、税制の拡充などに取組んでいきます。関係者の皆さん、応援よろしくお願い申し上げます。

子育て環境を取り巻くより良い社会の構築を目指して。

(芝生の上でのオープンなパネルの模様。)

 5月29日(日)、岩出市緑化センターで、第5回くーるまま女性応援フェスタが開かれました。

 「子育て環境を取り巻くより良い社会の構築」をテーマにしたパネルに参加。

 パネリストは、鶴保庸介参院議員、西風章世和歌山市議、上垣内美由紀さん、金川あずささん。モデレーターは主催の赤松由美子さん。

 赤松さんは、自然食カフェ「ノートルココエ」を夫婦で開き、女性向けの料理教室や交流サロンを行っています。

 『子供のいる女性が何かを始めたいと思っても、家族やお金をどうするか?そして、本当に、起業に役に立つ情報がないなどさまざまなハードルがある。』とのこと。

 今、赤松さんはNPOココエなどを通じて、女性の起業推進をされています。和歌山県の商工労働部の経営支援班ともコラボしておられます。

 そのためにママさん達のご縁をつなぐイベントが、5回目になった「くーるまま~ココエ~Mama力女性応援フェスタ」です。

 素敵なママと女性の活動の場を拡げる、物販、飲食などの出店ブースとヨガや音楽のステージパフォーマンスやチヤィルドマナーのワークショップなど盛りだくさんの内容です。

 私たちのパネルもその中の一つで、政治家とママさん代表の皆さんとの意見交換。 

 「他府県から来た女性は、子育てのことを相談できる相手がいないので、身近なママサポート的な仕組みが欲しい。」 

 「第二子を妊娠した際に上の子を預かるサービスなど核家族を前提にした子育て応援の施設をつくるべき。」

 「近隣の複数企業で企業内保育所がつくれないか。女性が起業しやすいように、在宅や子連れワークなどが可能にあるようなインフラ整備をお願いしたい。」

 など、具体的な提案をいただきました。

 私は、行政であれば、児童相談所や保健所の機能を充実する必要があるし、NPOがそのようなニーズに応えるために税制などで応援することが重要だと申し上げました。

 ただし、魔法の杖はないので、時間がかかるけれど着実に一歩一歩進めることです。

 西風市議とは意見が合ったのですが、保育サービスの中でも「保育ママ」の制度を充実し、弾力的に運用していくことが何より急がれます。もちろん、鶴保参議院議員のご指摘の「保育の質の確保」という課題が「保育ママ」さんにも適用されるのは当然です。

 1時間足らずの短い時間でしたが、有意義なパネルになりました。関係者の皆さんに感謝申し上げます。

消費税率引上げの再延期について

(衆議院事務総長に「消費税率の引上げ延期法案」を提出。)

 5月25日(水)、衆議院事務総長に「消費税率の引上げの延期及び給付付き税額控除の導入等に関する法律案」を提出しました。

 2014年に安倍内閣は消費税の10%引上げを1年半延期し、そのことを理由に衆議院解散総選挙を実施。

 その際、必ず消費税引上げを可能にするよう政策運営を行うことを約束し、景気弾力条項を付けることはしませんでした。

 その後、実質賃金マイナスが続き、個人消費が冷え込んでいます。アベノミクスによる円安で、家計から大企業への所得移転が起きたからです。

 10%への引上げができる経済状況をアベノミクスによって実現するという安倍政権の公約が失敗したことは明らかです。

 安倍総理は、伊勢志摩サミットの場で、リーマンショック前と同じような世界経済のリスクがあるとの理由で、財政出動を約束しました。

 アベノミクスの失敗を覆い隠し、世界経済のリスクのせいにするつもりです。いくら何でも、それは言い過ぎでしょう。IMFの世界経済見通しは2016年3.2%、17年3.5%です。原油価格も50ドル近くまで戻し、アメリカの中央銀行FRBは利上げを検討しているくらいですから、リーマンショック前と同じとはひど過ぎます。

 私たちは、安倍内閣の責任を追及するためにも、消費税引上げを再延期する法案を提出しました。

 これは、参議院選挙をにらんだ布石でもあります。

 元々、私たちは百害あって一利なしの軽減税率を前提にした消費税には反対でした。ここは譲れません。したがって、法案の中では、低所得者に食料品の消費税分の還付を行うことを提案しています。

(記者会見の模様。)

 しかし、私は、個人的には次のような政策がベストではないかと考えています。

 まず、予定通り来年4月に消費税を10%に引上げます。従来は、このうち1%分は低年金対策や子育て支援に使い、残りの1%分は赤字国債を減らすために使う予定でした。

 そもそも、前回5%から8%に上げた時の3%分は社会保障のための赤字国債を減らすために使われました。

 つまり、引上げの5%の内、国民には直接の見返りが1%分しかなかったのです。

 次世代への借金を減らすことは重要なことですが、今の国民に増税を納得してもらうためには、目に見えたメリットを提供する必要があります。そうすれば、さらに消費税を引上げる時に、国民が賛成しやすくなるはずです。

 前にもこのブログで提案しましたが、世帯の所得にかかわらず、すべての子どもの教育と医療を無料で現物給付することが豊かで活力のある社会をつくるために必要です。

 1%2.7兆円の財源で、国公立大学の授業料無償化(約4000億円)と私立大学学生には一定の給付型奨学金(たとえば約6000億円)、そして残りの財源の範囲(約1.7兆円)で子どもの医療費無料化を行ってはどうでしょうか。

 プライマリーバランスの黒字化目標は数年遅らせることになりますが、財政再建は目的ではありません。国民の幸せな生活が目標であるべきです。

 何より、株価が1万6千円台で、完全雇用に近い失業率3.2%でも消費税が引上げられないのなら、何時になっても引上げなどできません。

 安倍内閣は、さらに補正予算を組んで借金による公共事業をバラマクつもりです。

 そんなことをしても、経済の力は強くなりません。

 消費税を上げるけれども、その財源すべてを使って子どもに投資すれば、子ども達の能力が花開き、結果として経済は成長します。少し時間はかかりますが、アベノミクスという魔法の呪文を唱えるよりも地道な政策を続けていくことを提案します。