薬師寺大谷徹奘師の法話を聞いて

(大谷徹奘師と記念撮影。)

忙中閑あり。

薬師寺執事の大谷徹奘師の法話「心を耕そう」を聞く機会をいただきました。

師は故・高田好胤薬師寺住職に師事、1999年春から全国各地で「心を耕そう」をスローガンに法話行脚をされています。

読売新聞販売店「山崎新聞舗」の40周年記念事業として開催された会でした。

わかりやすいお話に目がウロコ状態に。お言葉一つ一つにパワーがありました。

(大谷徹奘師のお話し。)

体験経験によって人それぞれに価値観ができ上がり、それによって生き方考え方が決まってくる。その全体が「心」なのだ。

そして、その心が「我」となり、傲慢、独善で孤立に向かうか、謙虚に調和に向かうかは人それぞれ。

聴話(他人の話を謙虚に聞くこと)で、幸せをつかむことができるというお話です。

文字にすると当たり前に聞こえますが、大谷徹奘師の生身のお言葉で聞くとストンと腑に落ちます。

素晴らしいご縁をいただきありがとうございました。

民進党代表戦終わる。

(代表戦前の決起集会でガンバローコールをする岸本周平。)

民進党の代表選挙が終わりました。

蓮舫候補503ポイント、前原候補230ポイント、玉木候補116ポイント。

ベストを尽くしましたが、負けました。

私は、当選同期の玉木雄一郎さんが、新しい民進党をつくるのにかかせないリーダーであると信じ、選挙対策本部の事務総長を引き受けました。

蓮舫さんも前原さんも素晴らしい政治家です。政治経験も豊富ですし、私も尊敬しています。

しかし、お二人は旧民主党の失敗のイメージが強すぎると思いました。

二大政党政治の国では、政権転落した政党は、若いフレッシュな党首を選び、しっかりと育てます。

政権交代は、野党が立派だからという理由では起きません。政権与党が失敗したときに、政権が回ってくるため、時間もかかります。それまでに、しっかりと受け皿になるよう準備するのです。

その意味で、当選3回の玉木候補は未熟かもしれませんが、色がついていない分だけ、国民の期待感に訴えることもできますし、みんなで育てていけば良いと考えて応援しました。

(玉木候補の演説。)

一方で、選挙中に蓮舫候補の「二重国籍問題」が出てきました。

この問題は、個人の国籍の問題ではありません。まさに、民進党のリスク管理の問題です。

枝野幹事長にも申し入れ、常任幹事会でも発言したのは、本件に関して、党として、なぜ正式なコメントが出せないのかという点です。

過去の経歴詐称事件や、偽メール事件などの教訓を生かしているとは言えません。

甘い見通しの下、説明が二転三転し、国民の不信を買うことがあってはいけません。

党のガバナンスの問題として憂慮しています。

しかし、新代表が選ばれた今となっては、一党員として、しっかりと党を支えていきます。

解散総選挙は近いと思います。今日から、生き残りをかけて闘います。

民進党兵庫県連新体制での研修会

(講演中の岸本周平。)

民進党兵庫県連の自治体議員会議で、政策勉強会の講師をしてきました。

参議院選挙後、井坂信彦代表の下、兵庫県連では新体制が発足しました。

先の参議院選挙では、和歌山県連を上げて、兵庫の水岡しゅんいち候補を応援したご縁で、第1回目の自治体議員会議の研修会に招かれたしだいです。

会場では、新体制発足直後の熱い空気を感じました。

参議院選挙の際のマニフェストを使い、政策の中身を説明しました。

問題は、このマニフェストがいまだに、自民党を同じように「新自由主義経済」の影響を引きずっていることです。

分断社会を無くすために、社会保障の普遍主義(所得制限をつけない。)を徹底するかどうか。

消費税の財源を借金返しにのみ使うのではなく、現役世代にもメリットがある形で、すべての人が受益する社会を目指すのか。

これから、新しいマニフェストを作っていかなければなりません。

(研修会の模様。)

しかし、その内容も重要ですが、作り方もたいせつです。

これまでは、選挙直前に、党の一部の国会議員が密室で作ったものを、党全体でしっかり議論するいとまもなく決定していました。

英国の党大会では3日も4日も費やしてマニフェストを作ります。

米国の党大会も4年に一度、数日かけてプラットフォーム(公約)を作ります。

これからは、自治体議員も含め、地域から意見を集約した上で、党大会で2、3日かけてマニフェストを作り上げるべきです。

今日は、このような党改革についても大いに議論しました。

今、行われている代表選挙でも、玉木雄一郎候補は、上記のような党改革を訴えています。

誰が代表になっても、党改革は必要だと思います。

ちなみに、自治体議員の代表選挙投票のウエイトをもっと上げるべきだと思います。国会議員だけの政党だったから、旧民主党は弱かったし、今の民進党もその弊害から脱皮すべきです。

民進党代表選挙始まる!

(大阪で開催された代表選の候補者討論会。)

9月2日、民進党の代表選が告示されました。

新しい党のスタートのためには、新しいリーダーが必要です。

私は、玉木雄一郎代議士を代表にするため、選挙対策本部の事務総長を引受けました。

玉木候補の当選を目指し、全力を尽くします。

(第1回選対会議の模様。)

これまでのところ、玉木雄一郎候補、大健闘です。

私が玉木候補を応援する理由は、まず、人格、能力、見識共に代表にふさわしい。

次に、党が生まれ変わるには新しい顔が必要。

経験不足は、政権奪還までに、皆で育てることでカバーします。

(演説する玉木候補。)

英国の前首相キャメロン、ブレア、カナダのトルドー首相も当選回数が少ない段階で党首になりました。

政権交代を目指す野党の王道です。

ご支援よろしくお願い申し上げます。

ワシントンのシンクタンク

(CSISのマシュー・グッドマン氏。)

毎年、定期的にワシントンを訪問し、シンクタンクの友人たちと意見交換を続けてきました。

いつもは、5月の連休中に行くのですが、今年のゴールデンウイークは超党派の議員団で中国に行ったため、8月にワシントンに出張しました。

CSIS(戦略国際問題研究所)のマシュー・グッドマン氏や外交評議会のシーラ・スミスさんなどと意見交換。

憲法改正問題、日米経済、TPPの行方やアメリカ大統領選挙について、有意義な議論ができました。

(外交評議会のシーラ・スミスさん)

ワシントンのインテリの間では、トランプ大統領候補の評判はすこぶる悪く、共和党系のシンクタンクの研究者の多くが、トランプの政権には入らないという署名をしていました。

シーラ・スミスさんは、、トランプ候補が勝ったら、息子はカナダの大学に入れて、自分も亡命するとまでに批判的。

彼女には、、その時には和歌山に亡命するよう勧めておきました(笑)。

(経団連ワシントンオフィスでのワークショップ。)

旧知の山越厚志さんが二回目の経団連ワシントン事務所長をしておられ、オフィスに伺いました。

山越所長がワシントン駐在の経団連加盟社の代表に声掛けをして下さり、日米の政治経済問題のワークショップが実現。勉強になりました。

本当の女性活躍とは?

(雑誌グラマーより転載。)

オバマ大統領のエッセイが今、女性の間で話題になっています。

20代が対象の雑誌「Glamour」に載せた 、そのタイトルは「フェミニストはこんな顔」です。

安倍政権の「女性活躍」は、取締役会の3割を女性にせよとか、女性ももっと働きやすい環境にしましょうとか、経済面でのアプローチになっています。まるで、経済活性化の道具のような扱いです。

オバマ大統領は、そうではなくて、「女性活躍社会」への挑戦を人権の問題と捉えています。

私の回りの女性たちの間では、ものすごく共感を呼んでいますし、男性の私が読んでも、ストンとお腹に収まりました。

「女性活躍」を進めるためには、要するに、「男性はかくあるべき、女性はかくあるべし。」という私たち一人ひとりのステレオタイプな考え方自体を変えること、つまり自分自身を変えることが必要だと、オバマ大統領は言っています。

女性の自立のためのこれまでの戦いは高く評価するし、法律や制度を変えることはとても重要だが、最も難しいチャレンジは、法律とは無関係な、心の中の変革を起こすことだと。

そして、彼は、シングルマザーとして彼を育ててくれた母親や、二人の娘を育てている妻が、社会のステレオタイプな男女のあり方に苦しめられたことを指摘しています。

彼自身、父親不在で育ったため、若い時に、どんな男性像を目指すのか悩んだと言います。それも男性とはクールでマッチョでなければならないというステレオタイプのせいで。

つまり、大事なことは「男らしくとか、女らしく」というステレオタイプな考え方にチャレンジしなければならないということ。

人々は、おむつを替える男性をほめるかたわら、専業主夫は非難するし、仕事ができて野心家の女性は生意気だと言われます。

「男らしくとか、女らしく」と思っている以上、本当にLGBT(ゲイやレズビアン、トランスジェンダーなど)の問題を解決することはできないわけです。

女性の活躍できる社会とは、男女の別や肌の色によって不公正な扱いを受けない、人権と平等が確保されている社会だということなんだと、オバマ大統領は語っています。

私もその通りだと思います。

ヘリコプターマネーとは?

最近、「ヘリコプターマネー」で景気回復をという記事が目につきます。「ヘリコプターマネー」と言われても、何のことかわかりませんね。

アベノミクスで、日銀が国債を大量に買い、マイナス金利にした上で、またぞろ国の借金を増やしてバラマキ政策をしても経済成長率は高まりません。

それならば、いっそのことヘリコプターから現金をばらまけば、それで国民が余分なものを買ってくれて景気が回復するだろうというイメージが「ヘリコプターマネー」です。

実際にそんなことはできませんから、日銀が政府から国債を直接引き受けた上、その返済を行わない状態、つまりお札を印刷して景気対策の財源にすることを意味します。

今行われている「異次元金融緩和」でも、日銀はマーケットから国債を買っています。もともとは民間貯蓄をもとに民間銀行の国債を買っているのですから、新たな資金が創造されてはいません。

「ヘリコプターマネー」では、輪転機を回すだけで新たな資金が生まれます。

民間の貯蓄の裏付けなしに、お金をばらまけば必ずインフレになります。戦争中にGDPの2倍の「ヘリコプターマネー」を出した日本では、戦後の物価が100倍になりました(1945年―51年)。戦後も「ヘリコプターマネー」を出し、借金の残高は3倍になりましたが、物価が100倍ですから国の債務は30分の1になり、借金は国民の負担でチャラになりました。

打ち出の小づちはありません。「ヘリコプターマネー」は論外にしても、日銀の「異次元金融緩和」でも、超長期の国債を日銀が買えば、マーケットからワンタッチで買うだけなら、「ヘリコプターマネー」と大きな違いはありません。

「ヘリコプターマネー」を推薦する人々は、日本がすでに放漫財政を長年続けている事実に目を背けています。予算の大半を借金でまかなうこと自体が、マクロ的には積極的な財政出動であり、最大の景気対策なのです。それでも、ようやくゼロ成長近辺の最近の日本経済は、「異次元金融緩和」やさらなる財政出動でよみがえるような状態ではありません。

地に足のついた政策への変更が求められます。

政策の提案については、下記のブログをお読みください。

民進党の行方―脱成長依存の格差是正

盆踊りと夏祭り

(つわぶき会の夏祭りであいさつする岸本周平。)

 お盆です。日本人は盆と正月に民族大移動をします。

 アメリカだって、感謝祭。中国では国慶節。どの国でも、故郷に帰るために民族大移動をするんですね。

 この時期、私たち政治家は、地元で「初盆参り」に汗を流します。

。お世話になった方々が鬼籍に入られ、初めてのお盆にご家族の皆さんと思い出話しをさせていただきます。特に落選中から応援していただいた方の場合、感慨ひとしおです。

 そして、この時期の前後は夏祭りで、盆踊り。

 和歌山市内では、障がい者の施設と地域が一体となってお祭りを行うケースが多いですね。

 社会福祉法人つわぶき会主催の「ふれあいの郷夏祭り」に参加。

 障がい者施設を受入れてくれた西脇、木ノ本地区の皆さんと一緒につくり上げてきた20年以上続くお祭りです。地域の皆さんのやさしさにあふれた素晴らしい環境です。

(麦の郷のお祭りでごあいさつ。)

 映画「ふるさとをください」の舞台となった障がい者施設「麦の郷」と西和佐地区合同の夏祭りにも参加。

 今年で22年目です。浪人時代から呼んでいただいていました。西和佐も西脇、木ノ本地区同様、先日のようないたましい事件が起こることのないやさしい町づくりのできている地域です。

(四箇郷連合自治会の夏祭り。)

 その他、和歌山市内では、連合自治会や自治会単位の夏祭りも連日行われています。

 いろんなお祭りに顔を出して、久しぶりに会う皆さんに、お叱りを受けたり、励まされたり。

 スキンシップも大事な政治活動です。

第64回港まつり花火大会

和歌山市のHPから転載。

和歌山市のHPから転載。

 和歌山市の夏の風物詩、港まつり花火大会が開催されました。今年で64回目です。

 午後5時から10時まで、会場入口のフェリー乗り場で立礼させていただきました。

 演説をするわけにはいきませんから、ひたすら地声でごあいさつ。

 2007年の花火大会から、ちょうど10年間スタッフやボランティアの仲間と続けています。

 今年の来場者は約3万人(主催者発表)。若いカップルや、中高生が多いですね。

 おかげさまで、子どもさん達には顔と名前を覚えてもらえました(笑)。

フェリー乗り場の前で、ごあいさつ。

フェリー乗り場の前で、ごあいさつ。

 最近は、費用面で厳しい運営が続いています。そのため、企業や個人の協賛をお願いして何とか開催できたようです。

 おかげさまで、約3000発の花火が打ち上げられました。

 私たちは見られませんでしたが、「徳川吉宗の将軍就任300年を記念した仕掛け花火」もあったそうです。

 フェリー乗り場からメイン会場までの道の両脇には、飲食や福引きなど色鮮やかな屋台が並びますが、今年は、屋台が少なく、歯抜けの状態。少し、さびしい思いがしました。

 来年は、どんな花火大会になりますか。和歌山のパワーを持続させたいですね。

熊本の農林水産業の復興状況

西原村の大川牧場

西原村の大川牧場

衆議院農林水産委員会で熊本の農業関係の復興状況の視察に行ってきました。

熊本地震では、死者75人、行方不明1人、重軽傷者1887人。全壊8293棟、半壊2万5855棟、一部損壊12万293棟の大きな被害が出ました。

農林水産業の被害総額は熊本、大分、宮崎などの7県で1491億円んも上っています。

まず、大津町大菊地区の土地改良施設の被害状況を視察。

大菊地区下井手水路の応急復旧。

大菊地区下井手水路の応急復旧。

水路の復旧ができない所では水稲栽培ができませんから、大豆に転換して収入の確保を図っているとのことでした。

西原村の大川牧場では、1m以上地盤沈下した現地での牧場再開に向けて資金面での不安な状況をお聞きしました。

30頭ほど飼っていた牛は6頭を北海道の牧場に預け、残りは売却と廃用。

搾乳機が無事だったので、牛舎を補修して再開するとのことですが、本来酪農クラスター制度を使って、共同施設にした方が合理的かもしれません。

しかし、それでは時間がかかり過ぎて、現金収入ゼロの状態が長くなります。一日も早く、収入を得たいということでした。

資金は補助金と公庫融資になりますが、1億円近い規模になりそうです。

甲佐町の清住フラワーファーム

甲佐町の清住フラワーファーム

甲佐町の清住フラワーファームでは、16棟のハウスでカーネーションやシクラメンなどの花卉栽培をされていました。

早急にハウスの建替えをしたくても、東北などの復興需要のため民間業者が手当てできない状況で困っているとのこと。

政府も熊本県も迅速に対応できているのですが、いたるところにミスマッチがあり、これからが正念場です。

それでも、関係者の復興への意欲は力強くて、勇気づけられました。

その後、民設民営の(株)熊本卸売市場の復旧状況も視察。

こちらも国の助成措置を使って建替える計画です。

樺島郁夫熊本県知事との意見交換をして帰京しました。

樺島知事からは、単なる復旧、復興ではなく、農地の大区画化や、農業法人化、共同利用施設の再編統合などの「創造的復興」を目指したいとのお話をいただきました。

秋の臨時国会では、しっかりと農林水産委員会でフォローしていきます。

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