2015年12月27日
消防団の年末火災特別警戒
今年も残すところ少しとなりました。
和歌山市内では、12月25日から大晦日までの一週間、消防団の年末火災特別警戒が行われます。
昔から、「火の用心!」と言いながら、拍子木をカチカチ鳴らしてパトロールしていました。
今は、消防車で周ります。音声もテープなので、少し風情に欠けるかもしれません。
25日から3日間、市長さんの巡視に合わせて、各消防分団にあいさつに伺いました。
婦人防火隊や連合自治会の役員さんも総出ですので、年末のごあいさつも兼ねることができます。
落選してから始めたので、ようやく10年経ちます。
火災が発生した場合、市内の消防署から、消防車が到着するには少し時間がかかります。
そんな時に、実際に消化活動にとりかかるのは地元の消防団です。
ですから、訓練もしています。まったくのボランテイアです。
民主党がかかげた「新しい公共」のモデルのような存在です。
もっとも、消防団や自治会は昔からあるので、「なつかしい公共」と呼んだりもしました。
スタートの25日はクリスマス。
家族で一家団欒したい時でも、市民のために奉仕する姿勢には頭が下がります。
消防団の皆さん、市民のために年末までよろしくお願い申し上げます!