2015年5月25日
JAZZハートLIVE in 片男波公園野外ステージ
週末の和歌山は音楽シーンが盛りだくさん。
23日の土曜日、方男波公園の野外ステージでは、第2回JAZZハートLIVEが開催されました。
実行委員会「JAZZTAMA」主宰のさつきさんは、24歳で上京し、ジャズシンガーとして活動。
長女の出産を機に和歌山市の実家に戻っていました。そして、2008年に脳出血で倒れた後、翌年、和歌山市内の診療所の納涼祭でカムバック。
その後、リハビリを続けられ、2013年にはCDアルバム発売、2014年に第1回JAZZハートLIVEを主催。
さつきさんのこれまでの人脈もあって、全国からアーテイストが応援に駆け付けてくれました。
「障がい者も健常者も一緒になって、老若男女で楽しめるライブ」をという、さつきさんの思いが実現したステージとなりました。
24日の日曜日には、和歌山市内のライブハウス「アビーロード」の10周年記念ライヴが市民会館大ホールで開かれました。
TONPEIさんをはじめ、和歌山で活躍するアーテイストの皆さん、特に、ハウス・ミュージシャンの皆さん総出で盛り上がりました。
20席のライヴハウスの記念ライヴを1400席の大ホールで!
大勢の市民の皆さんが駆けつけていましたが、このような音楽ファンが根強くいることで、先日、5月10日(日)の「わかやまマジカルミュージックツアー」も2万人の動員ができるんでしょうね。
音楽で和歌山を元気に、楽しくという関係者の思いは、徐々に実現できていますよ。
スポーツで和歌山を元気に、という目標のサッカーチーム「アルテリーヴォわかやま」の選手も応援にきてくれていました。