修学旅行生の国会見学
(衆議院のエントランスで国会見学の修学旅行生にあいさつする岸本周平)
春の修学旅行シーズンです。
毎年、和歌山市内の中学3年生が修学旅行の一環で国会見学に来てくれます。本会議や委員会と重ならない限り、できるだけ直接お迎えして、ごあいさつするように努力しています。
今は、デズニーランドや東京スカイツリーなども見学コースなので、私たちの頃とは様変わりですが、中学生諸君は、昔と同様まじめな様子に見えます。昔よりも、おとなしいのかもしれませんね。
私は、中三での修学旅行が初めての東京体験でした。新幹線にも初めて乗ったので、たいそう興奮した記憶があります。
今の子どもたちはどうだかわかりませんが、初めての東京組もけっこういるんじゃないかな。少なくとも、国会見学は珍しいはずです。
学校の授業で習った「三権分立」の中で出てくる「衆議院」、「参議院」あるいは、ナマの「国会議員」を見て、何か感じてもらえれば幸いです。
その中から、将来政治家をめざしてくれる子どもたちがたくさん出てくれば良いなと思います。
今の子どもたちの将来の夢の中で、政治家は刺青師の次で100番以下だそうです。
政治家をしている身には、これは悲しいです。
桐蔭中学はグループごとの行動日もあって、今年は女子学生が5人、国会見学に来てくれました。
少人数なので、議員会館の部屋にもきてもらって、意見交換会。
彼女たちには、集団的自衛権の問題や、和歌山市の人口減少への対応策など、びしっと質問されました。タジタジ、、、汗。
でも、私なりに正面からまじめに答えました。子どもたちのために責任ある政治をしなければ、と再確認することができました。ありがとうございました!!