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2014年5月27日

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014わかやま」と「JAZZハートLive in 片男波」

(リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014和歌山の開会式。)

 今週末、5月24日(土)にはがん患者さんの世界的なイベントと、障がい者の皆さんに夢を届けるジャズライブがありました。

 まず、正午から、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014わかやま」の開会式。

 リレー・フォー・ライフとは、がん制圧を目指し、がん患者やご家族、支援者たちが24時間夜通し交代で歩き、勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントです。

 世界20カ国、国内では40カ所以上で開催され、毎年400万人以上が参加しています。和歌山市では今年が初めてのイベントとなりました。

 会場は、和歌山城公園砂の丸広場です。

 私は設立以来、NPO法人いきいき和歌山がんサポートの会員ですので、そのNPO法人の皆さんと一緒に歩きました。

 大勢の支援者の和が広がり、皆さん、思い思いに歩いたり、走ったり。ほのぼのとした会場雰囲気に元気をいただきました。

(奇跡のジャズシンガー さつきさんと総合司会の宇和千夏さん)

 もう一つのイベントは和歌の浦の片男波公園野外ステージの「JAZZハート Live in 片男波」のライブです。

 東京のライブハウスを拠点に活躍していた和歌山市出身のジャズシンガー「さつき」さんは、2008年に脳内出血で右手足付随、言語障害になりました。

 しかし、厳しいリハビリを乗り越えて、奇跡の復活。2013年にはCD「one and only 唯一無二」をリリースしました。

 彼女は「奇跡のジャズシンガー」と呼ばれています。

 今回、NPO法人のエフエム和歌山主催で、いろんな障がい者施設や団体が応援してジャズライブが実現しました。

 「身体に障がいのある人も、言語に障がいのある人も、心が自由にならない人も、もちろん健常者も、ママも子どもも、パパもおじいちゃん、おばあちゃんも!みんな集まれ!片男波に!」とのメッセージです。

 晴天の下、大勢の皆さんに集まっていただきました。感動の輪が広がりましたよ。

(ジャズライブ中の片男波野外ステージ) 

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