加太えび祭り
今日は、加太春日神社の「えび祭り」に参加。
お神輿を担がせてもらいました。
このお祭りも古くて、慶長2年(1597)ごろ、伊勢エビの豊漁祈願のために始まったとされています。
しかし、漁港で有名な加太も人口減少の波に洗われ、神輿の担ぎ手などが減少し、毎年の開催ができませんでした。
今年は、2年ぶりに催され、神輿渡御(みこしとぎょ)では加太にゆかりの担ぎ手100人以上が参加。私も仲間に入れていただきました。
お神輿は約1トン。前半の、春日神社から加太漁港までのコースはすべて担ぎました。それこそ、若い衆に助けてもらいながらですが、肩がひりひりと痛みます。
それでも、祭りは見物よりも自分で参加した方が面白いですね。久しぶりに燃えました。
きっかけは、一昨年のえび祭りの見物に来た時に、祭りの実行委員の「周平さん、次は、神輿担ぎませんか?」の一声に、「よっしゃ。」と安請け合いしたのが、、、、苦笑。
晴天の下、獅子舞や薙刀(なぎなた)、女性神輿もあって、最高に盛り上がりました。
獅子舞は、アクロバティックな雄の獅子と、チョウチョを追いかけるかわいい雌の獅子が登場。
それぞれの町内が伝統的に引き継いできた芸技です。
高いやぐらの上で演技する獅子舞は、とても見応えのあるものです。
(獅子舞の写真は春日神社のHPより転載。2008年のえび祭りの風景です。)
朝8時半から、春日神社に集合して、夕方まで一日かけてのお祭りです。まずはお酒やビールを引っ掛けて威勢をつけます。
漁港で、ゆっくりとお昼のお弁当をいただき、のどかな時間を楽しみました。
私は、夕方の他の行事に参加するため、神社への帰りの神輿渡御(みこしとぎょ)には参加できませんでしたが、加太のお祭りを地元の皆さんと一緒に過ごせたことに感謝です。実行委員の皆さん、お世話になりました。