2013年9月27日
和歌山文化協会「総合美術展」
9月26日から29日まで、和歌山文化協会の第60回記念「総合美術展」が開催されました。
この展覧会は、絵画や写真、書などの会員の作品に華道部の皆さんがコラボしてお花を生けてくれます。日本でも、他に例を見ない展覧会です。
私も、文化協会の会員になってから毎年、つたない書を出品しています。
今年は「遊」の一字を書きました。
お相手は、中村敏月先生。胡蝶蘭で華やかな「あそび」の世界を表現していただきました。
このお花がなければ、とてもではないですが、見られたものではありません、、、、トホホ。
今回の出展者は、71組142名。準備をされる文化協会の皆さんのご苦労はたいへんです。
会場は、毎回、和歌山県民文化会館の展示室。前回は、リニューアルのため、使えませんでした。
この春、リニューアルが完成し、広々としたこの会場で展示ができました。
華道部の皆さん、それぞれに趣向をこらし、相手の作品との協調、デフォルメなどをねらいます。
ほんとうに、見飽きない展覧会です。スタートが昭和25年ということですから、戦後の傷がまだ癒えない当時に展覧会を立ち上げた、和歌山文化協会の皆さんの心意気の高さに感動します。
次回は、しっかり練習してから出品します。ご容赦ください。