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2013年6月22日

参議院選挙和歌山選挙区の候補者擁立断念のお詫びとご報告

(参議院選挙候補者擁立断念の記者会見をする岸本周平)

 このたびの参議院選挙に際し、和歌山選挙区の候補擁立を断念しました。本日22日(土)に記者発表しました。

 これまで、民主党和歌山県連としては、選挙区での候補擁立の努力を重ねてまいりました。水面下の交渉事ですので、フェイスブックやブログでは一切触れることなく、今日初めて、ご報告することになります。

 まずもって、昨年末の衆議院総選挙において、民主党が惨敗し、結果として和歌山県内の3名の衆議院議員が1名にまで減りました。

 そのような厳しい情勢の下ではありましたが、県連を上げて候補者にふさわしいと思われる方々に立候補のお願いをしてきました。私は、東京で活躍中の和歌山県のご出身者の方々にお声をおかけしてきました。

 過去の参議院選挙では、和歌山県ゆかりの候補者を立てられず、落下傘候補を擁立、支援したところ、その後の衆議院総選挙で自民党から立候補、当選されるというような苦い経験もしています。

 私たちは誰でも良いから出すだけでも出すという無責任な立場を取るわけにはいきませんでした。

 そこで、和歌山県出身者で、仮にこの選挙に勝てない場合でも、地元に残り次期の衆議院総選挙に立候補していただけることを条件に候補者を絞り込みギリギリまで説得をしてまいりましたが、現在時点で擁立の見込みが立たないことが明らかになりました。

本来、全国比例の候補者と連動した選挙運動を行い、相乗効果で比例票を上積みすることが期待される選挙区に候補者を立てられないことは、比例候補及び推薦団体の皆さまにご迷惑をおかけすることになり、その責任の重さを痛感しております。

 また、結果として、和歌山県の有権者の皆さまに選択肢を提示できなかったことは、二大政党の一翼を担う民主党の衆議院議員として痛恨の思いであり、心からお詫びを申し上げます。

 今後の民主党及び和歌山県連の再生のために全力を振り絞る覚悟です。

 民主党に関しては、このブログでも書きましたように、穏健保守、リベラルな保守としての明確な政策軸を打ちたてることが重要だと考えています。

 地元和歌山県連としては、一にも二にも、日常の政治活動を充実させ、これまで以上に、こまめに選挙区を歩く地道な活動を続けることしかありません。

 二大政党政治による、有権者の皆さまへの選択肢の提供のために、歯を食いしばり、初心に戻って活動します。

 選挙期間中、私は、全国比例の候補者と、ゆかりのある近畿の選挙区の候補者の応援に全国を飛び回る予定です。誠に勝手ながら、来る参議院選挙では、全国比例の選挙での力強いご支援をお願い申し上げます。

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