全国中小企業団体中央会全国大会
今日は、全国中小企業団体中央会全国大会に出席するため、宮崎―東京日帰り出張。会場はシーガイアでした。
中小企業団体中央会は、昭和30年9月、中小企業等協同組合法の改正により「中小企業等協同組合中央会」として誕生しました。その後、昭和33年4月、中小企業団体の組織に関する法律の施行に伴い「中小企業団体中央会」と名称を変更し、現在に至っています。
全国から2500人の会員さんが集合。壮観でした。
野田政権の日本再生戦略の三本柱は、グリーンイノベーション、ライフイノベーションと農業の6次産業化。それを横串で貫く最大の柱が「中小企業の活力」です。
中小企業担当の大臣政務官として、今日の全国大会に参加できたことは、刺激的でうれしいことでした。
和歌山からも、大勢の参加がありました。
日帰りの強行日程でしたが、宮崎市の中心市街地活性化の事業を視察。
宮崎商工会議所の松山茂中小企業相談所長さんからご案内と説明をいただきました。松山所長は街づくり15年のベテラン。
イオンモールの進出に危機感を持った、商店街の若い経営者さん達が協力してDoまんなかモール委員会を発足。
平成17年に、7つの商店街と5つの大型店で結成。エリア全体をモールと捉えていろいろなイベントを打ったそうです。最初の4年間で、イベント数で4倍、動員数で5倍の効果。
ライバルの百貨店同士が手の内を見せて、同時にセールを行ったり、立体駐車場の建設と合わせて、30分無料の駐車場共同利用システムの実施など、和歌山の中心市街地活性化にも役立つ情報をたくさん聞けました。
ポイントは、40歳代の若い経営者が実権を握り、商店街の役員としてリーダーシップを発揮したこと。
松山所長がまだ係長の頃からの付き合いだった若い経営者たちのパワーだそうです。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。