映画「ねこにみかん」
今日は、映画「ねこにみかん」の制作キックオフイベントに行ってきました。会場は、「和歌の浦アートキューブ」です。
戸田彬弘監督とのトークディスカッションで、「ねこにみかん」の構想などを明らかにしていくイベントと、監督の代表作「夕暮れ」の上映会でした。
戸田監督は、俳優でもあり、脚本も書きます。学生時代から作品を発表し、国際映画祭や国内の映画祭でも入賞されています。
「ねこにみかん」は今年の11月にクランクイン。撮影は有田川町です。
出演者のギャランティー、撮影中の宿泊費、炊き出し、編集などの費用、約300万円を和歌山で集めてしまうという企てです。
秀サポーターは会社で10万円×10社。優サポーターは5万円×20社。良サポーターは1万円×100社or人。
サポーターは、映画のエンドロールに名前が載ります。エキストラにも優先応募可。試写会にもご招待。
私も良サポーターになりました。
和歌山と言えば「みかん」。こたつに入ってみかんをたべている風景には「ねこ」がつきもの。
一見、普通の家族の風景なのに、その家族がどうも「普通の家族」ではないらしい。その家族の一員と婚約した女性から見た「心温まる家族」と有田川町の豊かな自然が描かれるそうです。
Facebookの「ねこにみかん応援団」をのぞいてみてください。
戸田監督は1983年生まれの新進気鋭。2008年から「花の袋」、「美しい術」、「夕暮れ」、「適切な距離」と毎年一本ずつ劇場公開映画をつくっています。
ただし、DVDにしていないので、特別の上映会でなければ彼の作品は観ることができません。
来年、「ねこにみかん」を劇場公開した後、過去の作品とまとめてDVD化する作戦だそうです。
ナイスガイですが、したたかな戦略家でもあります。
私も経済産業省でメディア・コンテンツ課長時代、映画産業を担当していましたので、当時の人脈をフル稼働して応援させていただくことを約束しました。
和歌山発の映画です。ぜひ成功させましょう。
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