パレスチナのアッバース大統領来日
(超党派の国会議員団との昼食会にのぞむアッバース大統領)
今日は、たいへんな一日でした。それは、私だけではなく、多くの国民の皆さまもそうであったと存じます。
朝一番に、北朝鮮のミサイルが発射され、それが失敗だったという報道に接します。
米国や韓国政府の発表よりも日本政府の発表が遅れたことに関しては、政府内部で、きちんと検証すべきでしょう。それは、日米同盟の在り方にも関わる問題だと考えます。
さりとて、3年前の自公政権では、ミサイル発射に関しては誤報を発表した経緯もあるので、政争の具にするべきではないと思います。
それはともかく、その後、午前9時半から、財務金融委員会の理事会。10時からの委員会と続きます。今日は、AIJ問題での証人喚問です。この件は、別途、ブログで整理します。
証人喚問は休憩をはさみながら、午後2時から午後5時15分まで続きました。
午前の部が終わったのが、12時過ぎ。さらに、北朝鮮への非難決議のために午後1時からは衆議院の本会議。
実は、今日の12時45分から、パレスチナのアッバース大統領を囲む超党派の国会議員による昼食会がセットされていました。
ワリード大使から頼まれて、大野元裕参議院議員と私で事務のお手伝いをしていました。
民、自、公、社の各党からの政治家の席次なども、相談にあづかっていました。
ところが、ミサイルの発射により、衆議院本会議が招集されることになりました。
午前中に、パレスチナ大使館や議連会長の鳩山由紀夫先生の事務所とも連絡を取りながら、日程調整は、結局、大野先生にお願いして、スタートを1時15分に変更。
私は事務方なので、本会議終了後会場の帝国ホテルに駆けつけました。
日本側の国会議員も10数名、着々とそろわれました。そこへ、昨日、東北大震災の被災地に入られたアッバース大統領が到着。写真のようにスピーチをいただきました。
、、、、というところで、私はタイムアウト!午後2時の委員会の15分前に理事会が開催されますので、滞在時間は約20分間でした。幸い、アッバース大統領にはごあいさつはできましたが、、、、汗。
ワリード大使にも、国会日程によるものの、早退の非礼をお詫びしながら、退出。大使は、残念そうに、、、「Shuhei,,,,Food?!,,,,」と、、、一言。
うーん。写真だけ撮って、国会に戻りました、、、、、苦笑。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。