日本・パレスチナ友好議員連盟設立総会
(日本・パレスチナ友好議員連盟設立総会)
昨日は、ワリード・シアム大使をお招きして、民主党の日本・パレスチナ友好議員連盟設立総会が開かれました。
会長は、鳩山由紀夫元首相、事務局長が大野元裕参議院議員、私が事務局次長です。
イスラエルとパレスチナの問題は根が深く、何代ものアメリカ大統領が仲介の労を取ってきましたが、なかなか解決には至っていません。
イランの問題も火薬庫をかかえているような状況です。
中東の地域は、どうしても日本からは距離もあって、アジアほどの親近感はありません。
私も、アジア地域での国際金融の仕事の経験から、アジア各国には人脈もありますが、中東はこれからです。
しかし、エネルギー問題のみならず、日本外交にとっても重要な地域であることは言うを待ちません。
パレスチナ解放機構(PLO)が東京に事務所を開設したのが1977年です。
2003年から、駐日パレスチナ常駐総代表部になり、ワリード大使はその時から大使の任にあられます。
この金曜日には、マフムード・アッバース大統領との昼食会がセットされています。
超党派の国会議員でおうかがいすることになっています。
国会の中にいると、どうしても内向き志向になりがちですが、心して、国際的な関心とマインドを維持していかねばならないと再確認しているしだいです。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。