社会保障・税一体改革会議PART7
昨日は、7回目の社会保障・税一体改革の合同会議でした。開始は午後6時でしたが、終わったのが、今日の午前1時前なので、日付は訳が分からない状況です、、、、苦笑。
まず、附則の27条を本則の7条にするという提案が役員会の方からありました。そして、大綱に盛り込まれていないものは法律に書けないので、まとめて閣議決定することにし、その案文も提案しました。
その内容は、週末に、役員会事務局と政府の間で詰めたものです。
そして、低所得者には逆進性の問題が発生しますので、その対策として、給付付税額控除でカバーするまで、「簡素な給付」をすることになります。その財源の規模感に関して、政府から説明がありました。
それぞれに、甲論乙駁あって、休憩をはさんで、日付変更線を越えました。
「簡素な給付」の議論を続けるには、さらなる資料が必要だということになって、それは次回に提出させることにして、次に、附則28条問題に入りました。
法律が公布されて5年後に、社会保障や税制、行財政の更なる改革をする旨の規定です。
賛成、反対の意見がそれぞれ出されたところで、前原誠司政調会長が引き取って、27日の夜、議論をすることとしました。
その際、本則7条と閣議決定の案文は政調会長一任、「簡素な給付」については更に議論するが財源の規模は決めないこと、附則18条(経済好転の条件)と附則28条は27日に決定する旨の発言があり、議長職権で決定しました。
その間、約7時間、議事進行も疲れますが、皆さんのご協力により、何とか無事勤めることができました。
あと一日、体力と気力の限り、議事進行を頑張りたいと思います。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。