厄除け法要と餅まき!
今日は、和歌山市内の霊現寺で行われる厄除けの法要に行ってきました。
毎年、ご加持の後、修験者の皆さんが、火渡りの荒行をしてくれます。
修験者が素足で通った後を、善男善女が歩いて厄落としをします。もちろん、火が消えた状態にして、靴をはいて歩きますから、熱くはありませんよ、、、、笑。
しかし、修験者の行は何回、見ても迫力があります。
印を結び、真言密教の呪文を唱えながら、徐々にフィナーレに近づく荒行は、ひとつのショーのように完成されています。「型」というのは、美しいものです。
そのような「型」の中で、やけどしないように精神を統一し、集中力を高めていけるのでしょうね。
私は、おっちょこちょいの性格か、いつも、「自分も火渡りに挑戦、、、したい。」と思うのですが、ご住職には言い出しかねています。
善男善女が歩いた後、その皆さんにお餅を配るのが私の役目です。得な役ですね。
その後、餅まきも行います。和歌山市内の餅まきとしては最大規模を誇りますので、毎年何百人という市民が、思い思いに袋や、カバンを持って集まります。
未だ、事故に遭遇したことはありませんが、けっこう「殺気立った」雰囲気です。
「周平さん!こっちに投げて!」、「岸本さん!こっちやでえ!」と、、、言われても、、、えこひいきはできません。
もちろん、お餅も多いので、まんべんなく、声の出たほうも含めて投げます。
せっかく、声を出してくれた方の目の前に、お餅が飛んでも、サッと「横取り、、、苦笑」されたり、落として、隣の方に拾われたり、、、汗。
これは、投げる方も拾う方も、なかなかスリリングです。
「餅まき」と聞くと、血が騒いで、東に西に、「餅まき」の「追っかけ」の方もおられるとのこと。確かに、毎年の顔ぶれは、似たり寄ったりで、私も常連組とは仲良くなりましたものね。
東京に住んでいた時には、「餅まき」には縁がありませんでした。
地方文化の良いところですね。皆さん!来年もお待ちしています!
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。