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2011年9月30日

臨時国会が終わりました。

会期末を控えて、今国会最後の党税調総会で議事進行する岸本周平

 18日間の臨時国会が終わりました。今回は、野田新内閣の所信表明と代表質問、及び衆参予算委員会での質疑が主な目的です。

 その意味では、もともと、衆参で二日間ずつの予算委員会での審議は当然のことです。

 それを代表質問だけで、国会を閉じて、予算委員会を閉会中審査で開くという、執行部の最初の提案は、野党の理解が得られなくて当然です。

 私は、今国会では、引き続き財務金融委員会理事を拝命しました。そして、初めての予算委員にもなりました。

 初めて、二日間、ビッチリと予算委員会に座って、審議を聞く機会をいただきました。予算委員会は朝から夕方まで、7時間開きます。しかし、委員以外の国会議員は他の仕事もあって、予算委員会の審議を聞くことはありません。

 私も、これまで、夜のニュースで見聞きするのが精一杯でした。

 野党の質問が天下国家を論じるよりも、スキャンダル探しのような質問が多くて、残念でした。しかし、それは民主党が野党のときもその傾向がありましたから、国会全体の責任です。

 それでも、質問者によっては、社会保障の具体論など政策を掘り下げるレベルの高い質問がありました。

 いつか、予算委員会で天下国家を論じる質問をしてみたいと思います。

 今国会の成果は、党税調で復興財源の税制措置を決定したことです。

30PART2

 経過はこのブログで書いてきましたので、省略しますが、復興基本方針に基づいて、今の世代で負担を分かち合うことを具体化できました。

 来週は、この党税調の案を基に、三党での協議が始まります。

 それが決着してから、法案ができるのに3週間ほどかかります。第三次補正予算は、来月下旬には出来上がる予定です。

 明日から、国会は閉じますが、次の臨時国会はできる限り早く開いて、補正予算と財源の法案を審議すべきです。

 私は補正予算の審議を予算委員会で、税制改正法案の審議を財務金融委員会で担当することになります。その上で、党税調では、24年度税制改正の審議が始まります。何だか、次の国会は、殺人的なスケジュールになりそうで、、、、こわいです。

 来週は、とにもかくにも、地元和歌山の有権者の皆さまの生の声を聞いて回ることに専念します。

               私たちのために。
               私たちの子供たちのために。  
               私たちの大切な人のために・・・。
               信じられない政治に終止符を打つ。
               そして、信じられる政治を創るために。

党税調の復興財源に関する結論が出ました。

2011年9月27日

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2011年9月30日