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2011年9月11日

いのち♡たいせつキャンペーン

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(いのち♡たいせつキャンペーン、俳優の小西博之さん、歌手の古家学さん、司会の宇和千夏さん。)

 昨日、9月10日は世界自殺予防デ―です。

 和歌山でも、いのち♡たいせつキャンペーンイベントが行われ、「いのち♡たいせつ」メッセージの表彰式、医師や臨床心理士、いのちの電話事務局長などの皆さんのパネルディスカッションがありました。

 台風12号の災害で各種イベントが中止される中、このイベントは実施され、私も積極的に参加しました。

 イベントの最後は、余命3カ月の末期がんを克服した俳優の小西博之さんの記念講演と、歌手の古家学さんの「いのちのうた」コンサートでした。

 お二人とも和歌山のご出身で、小西さんが田辺、古家さんが白浜町です。

 2005年に腎臓がんの大手術を行い、奇跡的に完治した小西さんのお話は経験した者にしかできない、感動的なものでした。

 師匠の萩本欽一さんから受けた、何事も積極的に、楽天的に考える人生の歩み方、もう一度もらった命に感謝し、生きることの喜びや命のたいせつさを熱く熱く、語られます。

 私も楽天的な性格だと自負していますが、小西さんの方がはるかに上手(うわて)ですね。

 古家学さんは、和歌山弁のラップ「Yhoo!You’re!Yhoo!」で有名なシンガーソングライターです。

 作詞・作曲した「いのちのうた」を披露してくれました。

 会場が一体となって、大合唱。紅白歌合戦をねらっているそうです!

 私は、表彰式であいさつさせて頂きました。

 自殺が多い国日本は、「幸福度アンケート」先進国最下位、「子どもの未来志向アンケート」先進国ビリから二番の国でもあります。

 大人が幸福だと思わなければ、子どもは未来に希望が持てません。

 そんなあいさつをしましたが、同じことを小西さんがおっしゃり、そのためには、「命に感謝すること!」と明快に処方箋を示してくれました。

 「いのち♡たいせつ」メッセージの最優秀賞を取った小学生の作文の冒頭は、、、、、

 「死んだらあかんで。」
 

  
               私たちのために。
               私たちの子供たちのために。  
               私たちの大切な人のために・・・。
               信じられない政治に終止符を打つ。
               そして、信じられる政治を創るために。

災害対策特別委員会質問PART2

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