カンボジアの孤児院を運営するメアス・博子さん
(日本アセアンセンターでのスナーダイクマエ絵画展)
今、日本の女性が大勢、海外で活躍しています。
先日、カンボジアで孤児院を運営しているメアス・博子さんにお会いしました。
彼女は和歌山県海南市のご出身。難民として日本に来ていた留学生と結婚され、カンボジアに。
そこで10年間、スナーダイ・クマエ孤児院を運営されています。
日本語や英語も教えています。子どもたちは、20歳まで一緒に暮らし、「卒業」していきます。日本では、児童養護施設を卒園して後のフォローがなく、なかなか社会に溶け込めないケースもあります。
スナーダイ・クマエ孤児院の卒園生は、自分たちで一緒に住むことを考え、集団生活を続けながら、働いています。その中で、何人かは孤児院の職員としても働いているそうです。しかし、運営費を捻出することはたいへんで、毎年、日本で子どもたちの絵画展をして、絵やTシャツなどを売って、その収入を充てているそうです。
今、東京御成門の日本アセアンセンターで絵画展を開いています。
午後は、メアス・博子さんもおられますので、興味を持たれた方はぜひ、足を運んでください。15日金曜日の午後5時半までやっています。朝は9時から開いています。
http://www.asean.or.jp/ja/ajc/about/event_hall/2011/20110702_CambodiaEx
和歌山でもやります。8月5日(金)から7日(日)まで、場所はホテル東急インです。 午前10時-17時オープン。
日本の女性は、ほんとうにたくましく世界で活躍されています。和歌山県出身のメアス・博子さんの活動を誇りに思います。
ぜひ、みんなで応援しましょう!!