2011年4月5日
復興ビジョン検討チーム3
(FMバナナの3周年記念を兼ねた東関東大震災特別番組に出演中の岸本周平。)
今日、復興ビジョン検討チームの初会合が行われました。
座長は直嶋正行参議院議員、私は事務局次長で参加。
早速、明日から、岩手県に入ります。まず、地元の経済界の皆さんからお話をうかがいます。
明後日には、岩手県知事からもお話をうかがい、被災地に調査に入ります。
政府でも復興計画をつくりますので、党として、骨太の大きなビジョンを描いて、政府の補完をすることが目的です。
役員の中には、被災地選出の議員にも入っていただいています。同時に、何より、被災地の現場の皆さまのご意見が反映されたものでなければなりません。
東京の机上の上で作られたプランでは役に立ちません。もちろん、鳥瞰図的な客観的な見方も必要ですから、私たちが、ビジョンを描く意味があります。
しかし、政府から案を押し付けるわけにはいきません。
地元の首長さんや現場の市民の皆さんのご意見、ご要望を、よくよく聞かせていただく作業を今から行います。
来週には、福島、宮城、茨城にも入ります。
これまでも、役員の間で非公式に議論を積み重ねてきましたが、これから本格的にビジョンをつくっていきます。
震災特例法に盛り込む税制改正案の作業も同時並行です。NPOの寄付金税制そのものを前倒しで行いたいと考えていましたが、第一陣は「震災に関係」することに限られます。
寄付金税制拡充の一歩になるような、震災関係の寄付の税の優遇策ができないか、今、頭をひねっているところです。今週中には、ご報告できるような案をつくります。今、しばらくお待ちください。