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2011年3月9日

つなぎ法案、、、とは?

 今日は、一日中委員会の日でした。

 まず、午前7時半からアメリカ大使館主催の朝食勉強会。講師は元商務省の国際貿易担当次官のグラント・アルドナスさん。

 会場が国会に近いのと、英語の練習になるので、できるだけこの勉強会には顔を出しています。

 そして、午前9時から内閣委員会での一般質問。大臣の所信表明に関する質疑になります。11時半に30分の休憩があって、12時再開、3時まで質疑。今日は、私は質問には立ちませんでした。1回生の割にはこれまで、質問の機会が多かったので、同僚に譲りました。

 午後3時から、国家戦略のマネジメントの研究会。講師は元マッキンゼーの横山禎徳氏。彼とは、10年以上前にRIETI(経済産業研究所)の仲間でした。私は、大蔵省の官僚のまま、RIETIの客員研究員を兼ねていました。

 その後、午後5時から財務金融委員会。冒頭、理事会を10分してから、7時過ぎまで、公債発行特例法案と税制改正法案の審議です。

 都合、委員会だけでも7時間半、座っていました。さすがに、最後はお尻も痛くなってきました。ただし、与野党ともに質問者は、真剣に準備していますので(私も含め、、、)、政務三役との丁々発止のやりとりはおもしろいです。

 予算委員会などでは、スキャンダルを含め、「何を審議してるんじゃ!」とよくお叱りを受けることがあります。

 しかし、各委員会では、専門の議員と大臣の政策をめぐる質疑をしています。

 一日中、8時間近くそのような真剣な審議が行われていることを国民の皆さんにはぜひ知っていただきたいと思います。

 なお、新聞などで、「つなぎ法案」という言葉が出ています。

 たとえば、今、税制改正の法案の審議をしていますが、その中に、3月末で期限の切れる「租税特別措置」がたくさんあります。中小企業の法人税率の特例とか、住宅を買った時の登録免許税を軽くする措置などが切れて、増税になってしまうのです。

 そのような国民生活にマイナスになるものだけを取り出して、3ヶ月間はセーフにして、その間、税制の議論を国会でやりましょう、、、ということです。これは野党も賛成してくださるはずです。

 子ども手当て法案も3月で切れますと、児童手当の復活になります。それでは、所得制限が入りますので、現場の市町村のシステムが間に合いません。混乱を避けるために、6ヶ月のつなぎ法案を出しますが、与野党協議がかなうかどうか不明です。

 赤字国債発行法案は、このブログでも書きましたが、数ヶ月は資金繰りで対応できますが、それ以上は政府のサービス停止になってしまいます。与野党で智恵を出し合って、国民生活に悪影響のないようにしなければなりません。

 

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