エンジン01塾
今日は、内閣委員会の沖縄視察から、六本木ミッドタウンのエンジン塾に直行。
午後7時から、拓殖大学の森本敏教授の司会で、田原総一郎さんと二人でパネルをやりました。田原さんとはエンジン01文化戦略会議の母体となった勉強会の「空会」以来、ご指導いただいています。もう20年以上前の話です。
http://www.enjin01.org/index2.html
今日のテーマは「民主党政権の行方」です。
田原さんは、「小沢さんは公明党とパイプがある。来年、3月に参議院のねじれで予算関連法案が行き詰ったら、二つの方法がある。一つは、公明党を巻き込んで、菅さんに助け船を出す方法。二つ目は、公明党と一緒に、菅政権をゆさぶって、政局にする。岸本さん、さあ、どっち!」と。
いつもながら、鋭い突っ込みが入りました。私は、正面からは答えることを避けましたが(実際、判りませんし、、、笑)、田原さんは「昔の小沢さんなら政局にしたが、今回は判らないね。」と。と言うことは、田原さんは前者だと考えているようでした。
エンジン01塾は、森本教授が主催して2カ月に一回の頻度で行われています。
私は、毎回、パネラーとして参加しています。
http://blog.goo.ne.jp/shu0712/m/201006/1
聴衆は、エンジン01文化戦略会議の会員なので、オフレコで自由な意見交換ができますので、楽しい会合の一つです。
私は、政局よりも政策の人間です。
代表選挙の結果にかかわらず、ノーサイドなのですから、私は税制改正PTの役員として環境税をはじめ来年度税制改正のリーダーになる覚悟です。
その後は、陸上自衛隊の番匠浩一郎陸将補のパネルでした。
イラク復興の最前線で指揮を執った最高司令官の、体験談はリアルで勉強になりました。
日本の自衛隊だけが、イラクで一人も殺さず、一人も殺されずという特別な結果を出しました。各国の軍隊が、番匠司令官にその理由を聞きに来たそうです。
なぜか、その情報は日本のマスコミでは報道されませんでした。
一事が万事です。