2010年7月12日
参議院選挙での敗北について
昨日の参議院選挙では、地元和歌山選挙区も含め、民主党全体で大きな敗北を喫しました。私の地元の島くみこ候補も皆さまの支持をいただくことができませんでした。
島さんは出馬表明以来、精力的にひとりひとりの和歌山の人々のお話をよく聞くことに集中していました。普通の人々の生活を本気で良くしようとした候補でした。
働く場所がないなどの「和歌山の課題」を痛切に把握し、どうすべきかを真剣にそして具体的に考えていた人でした。
私は島さんの早朝から深夜までたんたんと努力する姿勢に頭が下がる思いでした。派手なバックアップのある選挙ではなく手作りの選挙でした。
最終日の演説を聞いた人たちは皆感動で泣いていました。
それでも、声は届きませんでした。
島さんが仕事をすればどんなに多くの貢献ができたか。。。それを考えると残念で残念でなりません。
島さん、本当にお疲れさまでした。
しかしあなたが目指す高潔な志は折れたわけではありません。応援してくれた人々の声を忘れないで下さい。
今は、まだ島さんは道の途中にいるだけです。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。