柔道家山下泰裕東海大学教授 ― 人との出会い
(柔道家山下泰裕東海大学教授と記念撮影。)
人との出会いは本当に不思議なものです。
とある異業種の勉強会で山下泰裕さんに出会いました。おもしろい会で、50歳になると卒業です。
夏に合宿形式で勉強会。年に1回は現役とOBでの同窓会。
私は、落選中に50歳を迎えて、卒業。山下さんも同い年なので、同時に卒業。
初対面から、なぜか意気投合して、今日まで仲良くさせていただいています。
浪人中の私を応援するために、和歌山に入っていただき、講演会をしていただきました。その場で、「岸本周平をよろしく!」とお願いしてくださったことは、感謝してもしきれません。
今日は、朝一番にJR和歌山駅東口で街頭演説。その後、関西空港から上京し、財務金融委員会の与党理事懇談会。
午後1時からは、5時間10分の本会議代表質問。これは、ずーと座っていますので、けっこうたいへん、、、(汗)。
本会議終了後、菅総理主催の青年海外協力隊の慰労会に参加。それから、山下泰裕理事長のNPO法人「柔道教育ソリダリティー」の総会、懇親会に出席しました。
選挙後、電話だけでお目にかかる機会がなかったので、千載一遇のチャンスと楽しみにしていました。
あいかわらず、ニコニコと柔和な表情の山下さんにお会いして、心が癒されました。
外務省の無償援助を利用して、青島に続いて、南京にも柔道場を建設されたそうです。南京は歴史的に「反日感情」の強いところだろうとの思い込みがありますが、決してそうではないとのこと。これは、山下さんの謙遜もあるのでしょうが、中国の男子柔道チームを応援してきた山下さんだからこそできたのだと思います。
北京オリンピックに向けて、山下さんが中国の男子柔道を育成したところ、全日本から、非難されたそうです。
山下さんいわく、「中国が強くなっても、それ以上に日本チームが強くなれば良いではないですか。歴史問題のある中国に対して、自分のような民間人が草の根の交流を続けることが、日中の友好に役に立つときが来るはずです。」と。
私は山下さんと出会えたことを誇りに思います。