2010年6月4日
菅直人総理大臣誕生
今日、民主党の両院議員総会で菅直人新代表が選出され、その後の衆・参の国会で総理大臣に選ばれました。
コロコロと国のトップを変えるべきでないという私の持論は変わりません。しかし前総理がいさぎよく職を辞され、新しいトップが選ばれました。気持ちを切り替える日です。
この8ヶ月の間に、いろいろとありました。私もその経験を生かして今後の政権運営を行っていきます。
菅総理は財務大臣に就任された後、財政規律に関して、強い関心と責任感を示されてきました。私が事務局長をしている「国家財政を考える会」とも危機感を同じくされています。
問題は山積み、そして時間もありません。
参議院選挙に勝って、安定政権を確保した上で、財政の健全化、成長戦略の実行、社会保障制度の再構築など、やるべきことは目白押しです。
この内閣で次の衆議院選挙を戦うように頑張ります。1年ごとに総理が変わる国は、国際社会で相手にされません。菅総理には3回でも4回でもサミットに参加してもらいたいと思います。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。