ワシントンに到着しました。

　低気圧の影響で、蒸し暑いですね。気温も３０度近くあります。

　財務省時代もトヨタ自動車に居る時も、何度となく来た街なので、思い入れがあります。

　プリンストン大学に居た時も、片道４時間のハイウエイを自分で運転して何度も往復しました。もちろん、ハイウエイは無料なので、、、。途中で橋を渡る時に１ドル払ったりはしますが、、、ｗ。

　当時、国会議員に会うことはあまりありませんでしたが、議会スタッフ、シンクタンクの研究者、政府関係者とはネットワークを作りました。政権が代われば、シンクタンクと政府の間で移動が起こるので、おもしろいと言えばおもしろかったですね。

　旧知のマイケル・グリーンさんも今は、CSISの日本部長ですが、共和党政権では政府に入っていました。今回は、彼のアポイントもいただいています。

　明日から日米国会議員会議が始まりますが、それまでは、共和党系、民主党系それぞれの要人と個別に会談します。日米韓の会議は明後日からです。

　日米共に、政権交代後、大統領と内閣の支持率が低迷している中、中間選挙と参議院選挙にのぞむという意味で、状況が似ています（オバマ政権からは、低迷と言っても、大統領はまだ５０％近い支持があると叱られそうですが、、、、ｗ）。

　普天間問題は当初、国務省や国防省の世界だったようですが、ここへ来て、外交安全保障に関係する議員も強い関心を持っているようです。ただし、米国側で騒ぐよりも静観した方が日米関係に良いだろうとの良識派が主流だったようです。

　しかし、「辛抱にも限度がある。」との声も強まっている様子。

　明日からの会議は日本側も米国側も超党派で参加ですが、日本の民主党は普天間問題ではつらい立場になりそうです。

　　　　　　　　　　　　　私たちのために。
　　　　　　　　　　　　　私たちの子どもたちのために。　　
　　　　　　　　　　　　　私たちの大切な人のために・・・。
　　　　　　　　　　　　　信じられない政治に終止符を打つ。
　　　　　　　　　　　　　そして、信じられる政治を創るために。