呉善花先生「日本の曖昧力」
(呉善花先生と記念撮影。和歌山市内のレストラン前にて。)
今日は、午前中はラジオの収録。午後は街頭演説。暖かい午後なので、助かりました。
その間に、古い友人の呉善花先生と3人の仲間でランチ。先生は、昨晩、和歌山市内でご講演。演題は昨年出版された新書のタイトルと同じ「日本の曖昧力」でした。私もそのご講演を聞きました。
韓国出身で、「スカートの風」でデビュー。数多くの著作を出版、今は、拓殖大学の教授として、日本の文化や歴史に関して講義をされています。
「日本の曖昧力」は、その講義録を基に書かれたものです。日本の文化や風景を愛してやまない、親日家ですが、そのために母国の韓国では、「親日」に対して批判をされている方でもあります。
今度、日本での著作を韓国で翻訳、出版の動きもあるとのこと。先生は「ベストセラー」間違いなしと、、、笑っておられました。
和歌山県にも何度も来られています。私はご一緒できませんでしたが、午前中に仲間の一人が案内して、雑賀崎と加太の砲台跡に行かれたとのこと。雑賀崎は南イタリアのようで、加太の海岸はとても美しいとほめていただきました。
高野、熊野はご著書に書かれるほどで、造詣が深いです。外国人であるがゆえに、日本の文化や自然の良さがわかると、いつもおっしゃています。
私たち三人組は10年以上前から、先生との会話の中で、知的な刺激をいただき、楽しい時間を過ごしてきました。呉先生と愉快な仲間たち!とでもいうような仲間です。
先生の新宿のマンションには二畳の茶室があるそうです。次回はお茶会に呼んでいただくことになりました。厚かましい三人組はもちろん、お邪魔することに決めています。
忙しい政治活動の合間の一服の清涼剤のような時間となりました。ありがとうございました。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。