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2010年1月7日

和歌山市を中心にした「観光圏」の勉強会


(堤慶画伯の個展にて。同級生三人で記念撮影。なお、堤先生と星林高校美術部の展覧会は11日まで、県民文化会館県民ギャラリーで開催中!)

 今日は、国土交通省観光庁の笹森秀樹観光地域振興課長を和歌山にお迎えしました。

 和歌山観光協会の若手経営者の皆さんが、自分たち民間の力で立ち上がろうとしています。その道具立ての一つとして、観光庁が進める「観光圏」を取り入れようと研究していることを昨年末に聞きました。

 「観光圏」は広域的な連携や、地域間の役割分担による観光地づくりのコンセプトです。二泊三日以上の滞在型観光を目指します。すでに、全国で30地域がしていされています。

 さっぽろ広域観光圏や阿蘇くじゅう観光圏が有名です。

 具体的には事業費の4割の国の補助金が出ます。逆に6割は民間でお金を出さなければなりませ。相当な覚悟と準備のいるプロジェクトです。

 豊田英三部会長さんを中心に若手の旅館や飲食業の経営者が本気で取り組もうとしています。

 私のできることは、まずは担当の課長さんを和歌山にお招きして、和歌山のファンになっていただくとともに、知的なアドバイスをいただくようにセットすることです。

 これは、国会議員というよりも25年間の霞が関人脈という個人の関係で可能になりました。年末に観光庁長官や幹部の皆さんに根回しをして、今日のプロジェクトにつながりました。関係各位のご尽力に感謝します。

 笹森課長さんは加太や和歌山城を視察した後、勉強会の講師をしてくれましたし、夜の懇親会までお付き合いくださり、熱心にみんなの話を聞いてくれました。

 このような「お見合い」のお手伝いができて、ラッキーでした。

 後は、民間の力と観光庁、そして、県や市の観光政策担当者の皆さんのコラボレーションで夢を実現していただければ最高です。もちろん、私も国会議員として最大限のお手伝いをして参ります。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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