外交評議会リチャード・ハース会長
昨日は国会の新人研修を終えて、夜、和歌山に帰りました。今朝の伊太祁曽神社の秋の例大祭に出るためです。
神社の近くの貴志川線吉礼駅前で、朝6時過ぎから街頭演説をして、神社に行きました。
このブログで、何回も出てきた神社です。私の浪人中の4年間、お神輿も担ぎましたし、4月の木祭りにも参加。日本最古の木の神様です。
今日のお祭りで、初めて「衆議院議員 岸本周平」として玉ぐしの奉てんをさせていただきました。感無量です。
その後、関西空港から再び東京に。
それは、朝日新聞の船橋洋一主筆主催の夕食会に出席するためです。船橋さんとは、私がプリンストン大学で日本経済を教えていた頃、ワシントンで知遇を得ました。
そして、船橋さん主催の外交・安全保障の勉強会のメンバーに加えていただきました。プリンストンから片道4時間、「無料の高速道路」を走って月に一回、毎回参加しました。
今日の主賓は雑誌フォーリン・アフェーアーズで有名な外交評議会のリチャード・ハース会長でした。旧知の上級研究員シーラ・スミス女史とも再会できました。
久しぶりに英語での会話を2時間半。水泳や自転車と同じで、4年間のブランクにもかかわらず何とかなりました。
日本側のメンバー(外務省、防衛省、財務省などなど)はほとんどがワシントンの勉強会仲間で、期せずして同窓会になりました。
その他、NGOや経済界の方に加えて、私と同じ民主党の新人議員の中林美恵子さんと緒方林太郎さんも参加。「政権交代」が主な話題となりました。
世界の中で、日本の存在感が小さくなっています。そんな状況下でも、アメリカでは外交・安全保障の最高権威である外交評議会のメンバーと夕食会ができることに一縷の望みをいだいた夜でした。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。