田子ノ浦部屋の朝稽古
(朝稽古で入念に四股を踏む力士たち)
東京の政治状況にかかわらず、落選中の候補者は淡々と、日々の活動をこなしています。
昨日は、南海加太線沿線の駅で6時から、チラシを配りながらの街頭演説。通勤の皆さんからは、「周平さん、かわいそうになぁ。しっかり、がんばれよ!」「岸本さん、せっかく3年半も頑張ってきたのに、こんなことで、パーになったら気の毒やな。応援してるで!」、、、と温かい励ましの声をいただきました。
ほんまに、ありがとうございました。
今朝は雨が降っており、チラシの配布ができないので、思い切って、駅立ちは中止。田子ノ浦部屋の朝稽古にお邪魔しました。
田子ノ浦親方は和歌山県出身の元久島海さんです。新宮高校相撲部の出身で、温厚な紳士。最近、よくお目にかかっています。
春場所は大阪なので、いつも和歌山県の相撲場を稽古場に和歌山市内で合宿。
今朝、6時からの稽古を見せてもらいました。入念な柔軟体操の後、四股を踏み続けます。お相撲さんの額から汗が、ぽたぽたと、、。田子ノ浦親方のお話では、何と言っても、四股が相撲の基本。朝稽古では100回の四股を3セット。これだけ、しっかりと四股を踏ませている部屋は他にはないとおっしゃってました。
腕立て伏せや、すり足などの基本動作を繰り返して、ぶつかり稽古が始まるのは、午前8時から。2時間も基本的な体をつくる運動をしてからの稽古です。
本番さながらの激しい気合いと、体がぶつかる音に圧倒されました。まだ、幕内力士はいませんが、田子ノ浦親方の厳しい中にも滋味のあるご指導で、この若者の中から、一日も早く幕内力士が誕生することを期待します。
何より、今日は田子ノ浦部屋の若いお相撲さんから気合いをもらってきました。
朝の街頭で、こちらから発信することも大事ですが、他の人からパワーをいただくことも重要なことだと、、、今朝の稽古場で気づかせてもらいました。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。