オバマ候補圧勝!おめでとうございます。
アメリカの大統領選挙が終わりました。結局、民主党のオバマ候補が地すべり的大勝利をおさめました。8年間のブッシュ共和党の政治に対して、アメリカ国民がノーを突きつけ、民主党への政権交代を選んだわけです。
だからと言って、日本でも民主党に政権交代を!とは簡単にいきません。大統領選挙は強固な二大政党政治の歴史の上に、個人の資質をめぐって戦われる選挙だからです。
ただし、原因となった「大量破壊兵器」が見つからなかったため、間違った戦争であったイラク戦争を起こしたこと。行き過ぎたマネーゲームを規制するどころか、その原因ともなったサブプライムローンを解禁したブッシュ政権が今回の世界的金融危機をもたらしたことなど、明らかに政策の失敗や行き詰まりがありました。
アメリカ国民はこのような共和党政権の失策を踏まえて、政治経験は少ないけれど、「変革」を訴えるオバマ氏に国の未来を託したわけです。このようなダイナミックな国民の選択には、やはり憧れを感じます。
私は、一小選挙区の落選中の候補者に過ぎませんが、ぜひ和歌山第1区の有権者の皆さんにも、変化を求めていただきたいと願います。
「今のままでは何も変わらないのです。」と辻説法するほかに戦いの術(すべ)を持たない私です。今日の結果に勇気をいただいて、愚直に、路上での訴えを続けることにいたします。
今日も、路上の私を見かけて、乗ってるバイクから降りて、手袋もはずして握手してくださった方がいました。感謝感激です!
皆さん!どうか応援してください。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。