2008年10月29日
林真理子さん
今日、例によって、和歌山市内を走り回っていました。たまたま、私を応援していただいている事務所に立ち寄りましたら、若い女性から「周平さん!」と声がかかりました。
「やった!!」(なんでやねん?)と思ったところ、彼女が言うのには、「先日の、林真理子さんと三枝成彰さんのパネルのことで質問があります。」とのこと。
質問をいただけるだけで感謝です。「周平さん、林さんは文化力のない地域はダメになるとおっしゃったのですが、わかったようなわからないような、、、?」
「なぜ、文化力のある地域はよいのですか?」と、聞かれました。
林真理子さんも三枝成彰さんも、そして私もそれは当然の前提で話をしてました。このような基本的な質問ほど答えることが難しいのです。考えたあげくの周平の答えです。
「文化とかスポーツは日常の仕事でもなく、生活の必要性でもなく、いわば趣味でやれることですよね。少しでも、心のゆとりを持った人々が集まります。そのようなしがらみの無いネットワークの力がある地域は経済力も強いのです。」
なので、少し調べました。特に和歌山は、徳川御三家であったこともあり、茶道や華道に加え、市民オペラに和歌山市のオーケストラ。そして市民の薪能まで完璧にやっています。これこそ、地域の文化力です。
でも、そんな基本的な質問をしていただけたことを感謝しています!なぜなら、基本的な問いかけくらい答えるのに難しい質問はないのです。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。