2008年6月9日
消防団の星
（和歌山市消防団副団長の田村公昭さん。藍綬褒章受賞のごあいさつです。）
昨日は、和歌山市消防団副団長の田村公昭さんの藍綬褒章受賞の記念パーティーに出席しました。同じ広瀬地区の住人としての参加です。田村さんは２１歳の時から消防団に入り、まさに消防団一筋にボランティアの人生を送ってこられました。４０年を越えるその活動が、今回の受賞の対象になりました。
その意味では、わずか１０００日の浪人生活で一つの区切りのように考えていた自分の考えの甘さを痛感しました。きっと、神様が、私の浪人生活１００１日目に田村さんのいぶし銀のような人生の重さを知るべくこのお祝いの会に参加させてくれたのでしょう。田村さんご夫妻、素敵な笑顔でした。
広瀬の消防分団の仲間２０人がこの会の裏方で大活躍をしていました。東京で生活をしていた頃には、「消防団」の存在は知りませんでした。和歌山のように市民参加の消防団が地域の防災を担っているというのは素晴らしいことです。
普段は、仲良くお酒を飲んでいる地域の仲間（時々は単なる酔っ払いかも）が、消防団の制服で行事に参加してますと、なぜか頼もしく見えます。若い人たちも進んで参加しています。広瀬地区は定員２０人を充足しているそうです。老・壮・青のバランスもよくて、息の合った消防団員の皆さん！地域の防災、よろしくお願いします！
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。
