和歌山・城フェスタ能
(「和歌山・城フェスタ能」での「船弁慶」のクライマックスです!!)
今朝は午前9時から「和歌山・城フェスタ能」の設営のお手伝いです。私もメンバーになっているNPO法人「和歌の浦 万葉薪能の会」が主催で、和歌山城の西の丸に特設舞台を設けての初の試みです。残念ながら、雨の予報により、会場は和歌山商工会議所の大ホールに変更。雨天用の舞台を急遽セットしました。
NPO法人「和歌の浦 万葉薪能の会」は毎年秋に、片男波の野外劇場で薪能を上演します。このブログにも再三登場します。今年は、10月12日の午後5時からで、能「土蜘蛛」、狂言「附子(ぶす)」を上演する予定です。
結局、雨の中の開催になりましたが、400人近い参加者を迎え、「和歌山・城フェスタ能」が午後5時から開演しました。まずは狂言の「棒縛り」。これは、室内の能舞台のない状況で、至近距離のせいもあったでしょうが、爆笑につぐ爆笑でした。お客さんの目も肥えていたのでしょうが、近代的な笑いが取れました。
そして、能は「船弁慶」です。かなりの大作ですが、条件の悪い中では最高の芸を観ていただいたと思います。義経を演じた子役さんも人気抜群でした。スタッフの一員ながら、午前中の設営をお手伝いした後は、いくつかのイベントをはしごして、夕方は開演30分前に復帰。雨のために、入り口で傘を入れるビニルの袋を配る仕事をいただきました。午前中は重いものを持っていたので、少し腰にきています。明日の街頭演説は、大丈夫かな。
その後、後片付けをして、午後8時から恒例の「打ち上げ」です。今回は、和歌山城近くの「ジョイ味村」さんが会場でした。能楽師と狂言師の皆さんと、スタッフ総ぞろいで、楽しいひと時を過ごすことができました。
雨にもかかわらず、参加していただいた400人の市民の皆さん!ありがとうございました!!
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。