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2007年12月16日

伊太祁曽神社ときわ会


     (伊太祁曽神社の「ときわ会」で雅楽を演奏する皆さん)

 今朝は、伊太祁曽神社の崇敬会である「ときわ会」の第一回目の総会に出席しました。伊太祁曽神社はこのブログにも何度も登場するお馴染の歴史のある神社です。祭礼には欠かさず参加していますし、いわば神社の後援会でもある崇敬者の会にも入っています。

 ご本殿での祭儀のあと、式典やら、直会(なおらい)がありました。「なおらい」と言っても車を運転する身ですから、お酒は飲めません。その後の記念講演会では宮崎みどりさんが「古事記のものがたり」をお話しくださいました。

 人間の身体は南を向いて立ちます。その時、左側は東を向いています。太陽は東から上りますから、「火足り」で「ヒダリ」と言い、「水のきわみ」の右よりも上位なのだそうです。左のほうが上ですから、人間は左足から歩かなければならいとのこと。拍手を打つときに、合わせた両の手のうち右手を下にずらしてから手をたたくのもそういう意味合いだと教えていたえだきました。なるほど、、、。日本人が手を洗ったり、お風呂に入るのも元々は古事記の時代からの宗教的な行為の延長だと言うことも教わりました。

 ときわ会の会長は大徳寺昭輝さんです。最後は大徳寺会長の朗読(「木の国、こんにちは」奥よし著)で締めくくりました。大国主の命が伊太祁曽神社の神さまの助言で「木の俣」をくぐりぬけて窮地を脱したという古事記のいわれがあります。その因縁の木の俣を今日くぐってきました。運勢が良くなるといいですね!

 その後は、伊太祁曽神社の周りで街頭演説をしました。和歌山市の東の端なので、普段なかなか来れません。日が暮れるまで、団地や路上で声をからしました。天気がよくても、夕方はかなり冷え込みました。

 今から、広瀬地区壮年会の忘年会です。顔を出してきます。そう言えば、昨晩も忘年会のはしごでした。お酒を飲み過ぎないように、おりこうにしなければ!!はい。

児童養護施設での面会

2007年12月15日

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お鍋を囲んで

2007年12月17日