（紀州徳川家１０代藩主治宝候造営の養翠園にて記念撮影）

　今日も、ミニ集会などで市内を走り回ってきました。その合間に、養翠園で開かれたお茶会に顔を出してきました。養翠園は紀州徳川家１０代藩主徳川治宝候が造営した大名庭園で、国指定文化財「名勝」となっています。さすがは、御三家の格式を誇る名園です。小学校の時に見学に来て以来、久しぶりに庭園の中を歩きました。

　借景はこのブログにも出てくる「高津子山（もしくは章魚頭姿山）」で、池には海水が引き込まれています。NHKの大河ドラマ「徳川吉宗」のロケ地としても有名になりました。和歌山以外にお住まいの読者にはぜひとも訪れていただきたい場所の一つです。

　と、、、言うようなのんびりした文章を書いていましたら、小沢一郎代表辞任のニュースが入ってきました。大連立騒動以来、驚きの連続です。「政界は一寸先は闇」を今年も痛感しました。小沢一郎さんのような大政治家が自らの政治的信念に基づいてする行動ですから、私のようなヒヨッコがコメントすべきことはありません。

　ただし、私としては「大連立」には反対です。私自身、２大政党の下で、政権交代可能な政治の実現という理想に燃えて、すべてを捨てて挑戦しているのです。選挙で勝って、政権を獲らなければ意味がないのです！

　その意味では、民主党本部におかれては新しい代表を一日も早く、選挙で選んでいただいて、政権奪取に向けて戦いの火蓋を切っていただきたいものです。この危機をバネにして、和歌山も一致団結して衆議院選挙に立ち向かう覚悟です。