2007年7月23日
真夏の選挙
(和歌山市の中心街、「公園前」交差点で見た真夏の空。撮影:岸本周平)
今日は暦(こよみ)の上では「大暑」と言うのだそうです。まだ、公式には梅雨が明けていませんが、真夏の日照りが街宣車をおそいます。今日は和歌山市内も「真夏日」でした。
抜けるように青い空、そして白い雲。自分が夏休みの小学生なら、どんなに良かろうと思いながらこの写真を撮りました。ほんまに暑かったですね。
この景色は私が小学生の頃、今から40年前と変わっていません。どうです、和歌山って緑の多い素敵なところでしょう?このまま。まっすぐ走ると、私が朝立ちをしているJR和歌山駅に突き当たります。そして、片側4車線の広い通りには、けやきの並木が続きます。
そんなのんびりとしたことを言っている場合ではありません。選挙戦は残すところ、あと6日。新聞社の記事では、劣勢の自民党の中で、群馬、山口、大分に続いて、私たちの和歌山県も自民党候補が安定した戦いを進めているとのこと。1紙だけ、僅差でせりあっているとの序盤での報道がありました。
自民党王国の和歌山県でも都市部では健闘しています。残り6日間で、いかにして郡部で得票するかがカギです。一方、各紙は和歌山市をはじめ都市部でも低い投票率を想定しているようです。ほんまでしょうか?
和歌山市民の皆さん、なめられたらあきまへんで!与野党の逆転がかかるこれだけ重要な選挙なのに、新聞社に投票に行かないと思われているなんてね。失礼やんか!さあ、今から、期日前投票も含め、投票率を上げて、目にもの言わせたりましょう。