（市役所前の和歌山城公園の入口で前座の演説をする周平！）　

　今日は、鳩山由紀夫幹事長が和歌山に応援に来てくれました。鳩山さんとは、彼が初当選された頃からのお付き合いです。当時、鳩山さんのためにできた政策勉強会に、まだ大蔵省の課長補佐だった私も入れてもらったおかげです。

　今日は、２時４０分に関西空港に到着ということで、私がお迎えに行きました。道中、選挙情勢の報告、意見交換などして、３時４０分から和歌山市役所前で、街頭演説。その後、今日が和歌山大空襲の記念日なので、汀公園の慰霊碑に献花をしていただきました。

　そして、鳩山幹事長には中央市街地の商店街である「ぶらくり丁」を歩いていただきました。先導はこの春、市会議員に当選された島幸一さんと商店街の幹部の皆さんです。島さんからはまず丸正の説明からしていただきました。シャッター通りになった商店街を「中ぶらくり丁」、「東ぶらくり丁」と通り抜けコースです。

　帝国座や築映などの映画館のあったところでは、ゆっくりと立ち止まって、説明を聞いてもらいました。鳩山幹事長は、後で、「これは何とかしなくてはいけないね。」「民主党の中小企業対策に、もっと商店街の問題を入れていこう。」とコメントされていました。

　そして、最後はＪＲ和歌山駅前での街頭演説です。当初の予定では、商店街は幹部の皆さんの説明を聞くだけで、お店は入っても、２，３軒と考えていました。ところが、鳩山幹事長が１軒ずつ回って握手をするので、時間が大幅延長になりました。

　和歌山駅には私と司会の藤本まり子県会議員が先に到着して、午後５時から私が前座の演説をして、時間稼ぎです。ようやく、街宣車で鳩山幹事長と阪口候補予定者が到着したのが５時１０分過ぎ。

　坂口さんの演説の後、鳩山幹事長の演説で締めなのですが、飛行機の関係で、５時半には和歌山駅を出発しなければなりませんでした。記者の皆さんからは、演説後の「ぶら下がり取材」を申し込まれていましたから、ギリギリの時間です。

　その時、鳩山幹事長からは「よし！飛行機を一本遅らせよう。すぐに手配してください！じっくり時間を気にせずにやろうや。」との指示をいただきました。結局、演説は３０分近くにもなりました。途中で雨が降ってきたにもかかわらず、大勢の聴衆は誰一人立ち去ることなく聞き入ってくれました。そして、観衆のパワーに応えて、鳩山さんは素晴らしい演説をなさいました。私も聞いていて感激しました。

　鳩山幹事長、そして大勢の集まってくださった市民の皆さん、ほんとうに有難うございました。