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2007年6月15日

危険な通学路


      (加太線西ノ庄駅近くの畑にてポスターを横に記念撮影)

 今朝は、加太線西ノ庄駅で街頭演説をしました。南海和歌山市駅やJR和歌山駅のような大きな駅も良いのですが、小さな駅では、通勤客お一人お一人に直接語りかけることができます。

 西ノ庄駅は1時間に4本の電車で、一回のお客さんは10人程度ですが、朝6時半から8時半までやりました。今日の気付きは、お客さんの反応というよりも、西ノ庄駅前の細い道路がマイカー通勤の道になっていることです。対向車がすれ違うのが一苦労で、場合によっては渋滞になります。

 ところが、問題は、その道が小学生と中学生の通学道路でもあるのです。7時半頃から8時過ぎまで、近所の小学生の集団登校があり、ほんとうに危険です。中学生も駅からちょうど反対方向へ歩いて行きます。

 西ノ庄駅前の横断歩道では、交通指導員が2名、PTAの方が4名立って、見守っています。別の交差点でも同じように交通指導員とPTAの方が出ていますが、あまりの危険性に驚きました。スクールゾーンにして、通学時間帯は車を通行禁止にできないのか聞いたところ、「西ノ庄地区は幹線道路に出る道が二本しかなく、二本とも通勤・通学路なので難しい。」とのことでした。

 今日は、政治活動モードに成りきれず、交通指導員の皆さんと一緒に小中学生に「おはようございます。気をつけていってらっしゃい。」と連呼している間に終わってしまいました。

 このような危険な通学路を放置しているのは政治の貧困ではないでしょうか。少子化がたいへんだと言いながら、子どもに危険な通学を強要しているのですから、とても悲しいことです。単純に、市政の問題と突き放さずに、国政の観点からも考えていかなければならないことでしょう。落選中の候補者はほんとうに毎日が勉強です。

お見舞い

2007年6月13日

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2007年6月17日