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2007年5月9日

和歌山の居酒屋


 落選中の候補者の仕事はいろいろあります。朝の駅頭やスーパーマーケットでの街頭演説。家庭や企業の訪問。ミニ集会などなどです。しかし、重要なことはそのようなプロセスを経て、支援者を増やしていくことです。

 支援者と言っても、いろんなパターンがあります。2年間、毎週駅で顔を合わせている方々の中には、お話をしたことがなくても、アイコンタクトで気持ちが通じている(ような気がします)と思う人もいます。その方は、少なくとも投票はしてくれるかな、、という支援者です。

 ミニ集会などでじっくりお話をして、応援していただくことになった支援者の方々もおられます。落選してすぐの頃は、自分を売り込もう、よく見せようと肩に力が入っていました。今は、あまり難しく考えずに「友達を一人つくろう」という気持ちでやっています。

 その意味では、居酒屋で一杯飲みながらのノミニケーションが何よりです。私はお酒は強くありませんが、ビール党で、仲間と居酒屋でワイワイと飲むのが大好きです。やもめ生活なので、おつまみは「野菜類」を中心に、けっこう気をつけてます。

 毎日、初めて会う方と居酒屋で友達になるのが仕事です。趣味と実益を兼ねていますので、毎晩でも苦になりません。ですから、和歌山市内の居酒屋はほとんど行きました。安くておいしいお店が山ほどあります。今日は、十二番丁の中心屋母屋(本店)で飲み会でした。

 このお店の名物つくねとシーザーサラダが私の大好物です。中心屋は「居酒屋甲子園」で全国9位に入り、大声を出す独特の「朝礼」で有名です。私も何度か、お店の「朝礼」に出たことがありますが、誰でも参加自由です。

 「楽しいお酒を飲んで、友達をつくるのが仕事」だなんて、落選中の候補者もまんざら捨てたものではありませんよ。もっとも、次の選挙に当選しなければシャレになりませんが。それと、やはり他人様にはおすすめできる職業ではないですね。

さかもと未明さん

2007年5月8日

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2007年5月10日