2007年5月8日
さかもと未明さん
さかもと未明さんは私の所属する「エンジン01文化戦略会議」のメンバーで、漫画家でもあり、小説やエッセイもお書きになるマルチタレントです。これまで、何年も暖めてきたローマの歴史をマンガで書いて出版されました。
マンガ 「ローマ帝国の歴史1 ユリウス・カエサル、世界の運命を握った男」と「 ローマ帝国の歴史2 アウグストウス 揺るぎなき帝国の礎」(さかもと 未明 小堀 馨子 )の2冊が発行されています。 ローマ帝国の歴史3も近々出版の予定。
著者謹呈で送られてきたので、連休の街頭演説の合間に読みました。ものすごくおもしろい!!ローマの歴史を完全に把握した上で、カエサルやアウグストウスをはじめ、クレオパトラなどの登場人物が、生き生きとマンガの中で息づいています。こんな解釈をするのか・・・・・。とうならされました。
落選中ですが、何とか政治家を目指している私にとっては、ある意味で教科書のような本です。塩野七生さんのローマ史の本も文庫本(「ローマ人の物語」新潮文庫)で読めるので、おすすめですが、分量がとても多いので、時間のない方にはたいへんです。マンガ ローマ帝国の歴史シリーズは講談社から出ていて、本屋にはどこでも売っています。ブログの読者の皆さんに、ぜひおすすめします。