カイロスロケットの打ち上げ
12月18日、天候不順による延期が2回続いた後、待ちに待ったカイロス2号機が打ち上げられました。
5回目のチャレンジでは、1段目ロケットとフェアリング(衛星のカバー)の切り離しに成功。
しかし、その後飛行中断措置が取られ、衛星の軌道投入というミッションは達成できませんでしたが、一歩も二歩も前進したと思います。
「失敗は成功の基」。スペースワン社の皆さんがその原因を究明し、改善策を練って、次回の成功を期待します。
日本では初の民間単独での挑戦。延期になっても失敗しても、ひたむきに挑戦するおとなの姿を見て、和歌山のこどもたちは学ぶことがあるはずです。
挑戦し続ければ、いずれ3号機、4号機と打ち上げが続いていきます。
同社によれば、小型衛星の需要が旺盛なため、2030年代には年間30機程度の打ち上げが見込めるとのこと。
そうなると、今は群馬県で組み立てて串本に運んでいますが、地元で組み立てた方が安くなるそうです。
2030年代の半ばに、紀南がロケット産業の集積地になることは夢ではありません。
その頃までに、紀伊半島一周高速道路が完成していれば、部品工場などのサプライチェーンも県内に広がります。
海外からの衛星技術者も大勢来ることになりますから、熊野白浜リゾート空港に大型旅客機の離発着が可能になるよう2000mの滑走路を2500mに延伸しなければなりません。
滑走路延伸のための補助金の獲得には空港利用者を増やす必要があります。
羽田線4便化に加え、国内線、国際線のチャーター便の増加のための施策を行います。
滑走路延伸に伴う技術的な課題については、国土交通省航空局の支援をお願いしています。
紀南がロケット産業の集積地になる頃に合わせて熊野白浜リゾート空港の滑走路延伸を実現することが私の目標です。
地元の皆さんと相談しながら、一歩一歩進めていきます。